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WEBで開催! ミュージアム・ミッション2022
WEBで開催! ミュージアム・ミッション2022
7月 21 – 8月 31 終日
WEBで開催! ミュージアム・ミッション2022
夏休み恒例のみなとみらい・関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」は、昨年に引き続き「WEBで開催! ミュージアム・ミッション2022」としてWEBをメインに、おまけとして、開催館ではシールを集めるラリーを実施しました。 ミュージアム・ミッションは、参加している博物館を実際に巡り、各館から出題されるミッションを解いていくイベントですが、2020年からはWEB上でミッションを出題しました。今年は出題画像を見比べてどちらが正解かを考える「どっちかな?クイズ」として実施。ミッションをクリアしていくうちに、興味を持った博物館で実際に資料を見てみたいという気持ちになることもあるでしょう。そこで参加館園に来ていただいた方へは、おまけ要素として、各館園でシールを配布しました。シールを集めて台紙に貼るとひとつの絵ができあがります。参加された方からは「子どもと一緒によく文学館や博物館などに行く。館に関連のあるクイズだったので、間違ったりしても確認に行く楽しみもできて面白かった。」「他にもこんな場所があるのだと、新たな発見もあり出かけるきっかけにもなった」などの感想をいただきました。 少しずつどこかへ出かけることも増えてきた様子の今日この頃、近隣の博物館施設に目を向けてみるのも楽しいものではないでしょうか。 関内・山手・みなとみらい地区のミュージアムを今年もWEBで楽しもう! 様々なミュージアムが今年は「どっちかな?クイズ」のミッションを出題します。クイズを解いて、君も目指せミッション・マスター! 大人の方もどうぞご参加ください。 開催期間 2022年7月21日(木)~8月31日(水) 対象 小学生(どなたでも参加は可能です) 参加館 (五十音順) ・大佛次郎記念館 ・県立神奈川近代文学館 ・神奈川県立歴史博物館 ・JICA横浜 海外移住資料館 ・シルク博物館 ・ニュースパーク(日本新聞博物館) ・野毛山動物園 ・放送ライブラリー ・三菱みなとみらい技術館 ・横浜都市発展記念館 ・横浜ユーラシア文化館 ・横浜人形の家 特設サイト お問い合わせ 神奈川県立歴史博物館(ミュージアム・ミッション実施館代表) TEL: 045-201-0926(代) 参考 ※昨年のミュージアム・ミッションへのリンクはこちら
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連続講座「地図を使った人たち」
連続講座「地図を使った人たち」
7月 24 終日
連続講座「地図を使った人たち」
特別展「地図最前線」の関連行事として連続講座「地図を使った人たち」を実施しました。 第1回は本特別展を担当した武田学芸員が講師となり、講座のテーマを「“Homo mapiens”略史」と題し、5章からなる特別展のテーマと概要を出品資料の画像とともに詳しく紹介しました。今回出品した地図の中には緻密に詳細な情報が書き込まれていて肉眼で確認するのはむずかしいものもあるため、参加者からは、画像を拡大して解説されたことで理解が深まったという声をいただきました。     第2回は、揖斐 洋一氏(東芝産業機器システム株式会社顧問)を講師にお迎えして「芝浦製作所の岸敬二郎」をテーマにお話しいただきました。芝浦製作所は、現在の東芝グループの前身にあたります。岸敬二郎は水力発電の適地を調査するために等高線の入った地図を愛用し、水力電気事業に尽力しました。その地図は当館にも寄贈され、本特別展でも出品しました。 揖斐氏は、豊富な資料で電気と電灯のあゆみ、さらに県内で現在も稼働する水力発電の様子を、現地を歩いた体験を交えてわかりやすくお話しされました。現在の私たちの暮らしに電気は欠かせず、なかでも照明器具としての電灯はごく当たり前の存在です。その当たり前のことが、先人たちが積み重ねてきた技術に支えられていることにあらためて気づき、また揖斐氏の熱意が伝わる講演でした。 人間は、地図を作り、地図を使う生きものです。本講座では、芝浦製作所(現東芝)の電気技術者で水力発電開発のために地図を愛用した岸敬二郎をはじめ、地図を使った人たちの動向について、展覧会前期の展示内容を踏まえながら解説します。 日時 ①2022年7月24日(日) 午後1時30分~3時30分 ②2022年7月31日(日) 午後1時30分~3時30分 演題 ①“Homo mapiens” 略史 ②芝浦製作所の岸敬二郎(仮) 講師 ①武田 周一郎 (当館学芸員) ②揖斐 洋一 氏(東芝産業機器システム株式会社顧問) 会場 当館講堂 定員 50名(申込多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全2回お申込みの方を優先します。) 参加料 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) 申込 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 ・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 ・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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子ども向け講座「私は地球のどこにいるの?経度・緯度・高さの話-」
子ども向け講座「私は地球のどこにいるの?経度・緯度・高さの話-」
7月 27 終日
子ども向け講座「私は地球のどこにいるの?経度・緯度・高さの話-」
特別展「地図最前線」にはたくさんの紙の地図が出品されています。その中に人工衛星の模型などもあるのは、現在の地図の在り方にこれらの衛星が欠かせないものだから。そういったことを分かりやすくお子さんにも理解してもらえないだろうか?と考え、特別展関連行事の1つとして、子ども向けにも講座を行いました。 講師は国土地理院 測地部の平岡喜文さんです。国土地理院は地図を作っている所、位置を正確に測るプロ、南極の観測隊にも参加されていたこと等の紹介を皮切りに、位置の「はかりかた・あらわしかた・しらべかた・つかいかた」の順番にお話いただきました。 「はかりかた」についてはGPSの身近な使用例(スマホ・カーナビ)を見つつ、現在GPSの衛星がどのくらい空にあるのかを見る事の出来るアプリを使って、今の空にどのように衛星があるのかをシミュレートしました。 https://qzss.go.jp/technical/gnssview/index.html https://app.qzss.go.jp/GNSSView/gnssview.html?t=1658001792493 「しらべかた」の部分では、国土地理院が提供するウェブ地図「地理院地図」を使って、経度・緯度・高さを求める方法を神奈川県立歴史博物館の位置で実演しました。 https://maps.gsi.go.jp/ https://maps.gsi.go.jp/help/intro/general/sphowto.html 「つかいかた」については地殻変動に注目しながら、ドローンを使った宅配を例に「地面が動く」ことをお話いただきました。 子どもたちの感想では、GPSの理解に関すること、地面が動いていることに驚いた、という声があがっていました。上記リンクなどのように、家からでも見る事の出来るWEBページもあるので、これから夏休みの自由研究にすることを考えている方もいたようです。 地球のうえの位置を決める基準や、それを測る技術について解説します。また、国土地理院が提供するウェブ地図「地理院地図」を使って、経度・緯度・高さを求める方法を実演します。 日時 2022年7月27日(水)  午後1時30分~2時30分 対象 小学校高学年~中学生(経度などがどのようなものか分かる方向け) 講師 平岡 喜文 氏(国土交通省国土地理院 測地部計画課 課長補佐) 会場 当館講堂 定員 15名 参加料 無料(ただし、保護者の見学・付添に当日の特別展観覧券が必要です。) 申込 「事前申込のご案内」をご覧ください。 「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 申込締切 2022年7月5日(火)必着 申込受付は終了しました 追加のお申込み受付を終了しました。定員に達しないため、追加でお申し込みを受け付けます(先着順)。参加を希望される方は企画普及課(045-201-0926(代表))まで、お電話でお申し込みください。 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 ・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 ・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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大人向けワークショップ「デジタル鳥瞰図を作る」
大人向けワークショップ「デジタル鳥瞰図を作る」
7月 30 終日
大人向けワークショップ「デジタル鳥瞰図を作る」
鳥瞰図とは「鳥の目で俯瞰したように見た図」のことを言います。特別展「地図最前線」に出品中の資料『神奈川県鳥瞰図』は、昭和の広重とも言われた吉田初三郎が描いた東京都心部から箱根の先までを描いた横長の絵図です。今回はその鳥瞰図を元に、デジタルで鳥瞰図を作るというワークショップを実施しました。講師は当館の姉妹館である生命の星・地球博物館 新井田主任学芸員です。 まず鳥瞰図とはどのようなものかを説明しながら、新井田主任学芸員の作成したデジタル鳥瞰図(印刷)を見て、今日作成するデジタル鳥瞰図のゴールをお示ししました。その後、本日使用する地図アプリケーション「カシミール3D」等のデータを個人でお持ちいただいたパソコンにインストールしました。インストールが終了したら、早速地図や「カシバード」という機能で鳥瞰図を作成する作業を進めます。『神奈川県鳥瞰図』に似た構図で作ろうとすると、この地域はこの辺りから見た図、また別の地域は別の視点から見た方向、などということがわかっていきます。想像で描く上、1枚の絵に入りきるように描くというのは作者の工夫が必要になってくることを感じられました。最後にアプリケーション・地形データ・標高データ入手方法などを確認してワークショップを終了しました。地図好きの参加者にはとても好評なワークショップとなりました。 ※今回使用したアプリケーションやデータはほとんどご家庭でもダウンロードできるものです。一部をご紹介します。 カシミール3D(基本無料ダウンロードのフリーソフトです、有料版あり)  国土地理院基盤地図情報  全球高精度デジタル3D 地図 (ALOS World 3D)    鳥瞰図とは、地上の様子を上空から斜めに見渡すようにして描いた地図を指します。本講座では、衛星画像や標高データを利用して、パソコンでデジタル鳥瞰図を作る方法を実習します。 ※Windows限定、CDドライブ付きノートパソコン要持参。 ※当館からのパソコン等の機器の貸出はございません。 日時 2022年7月30日(土)  午後1時~4時 講師 新井田 秀一(生命の星・地球博物館 主任学芸員) 集合 当館講堂 定員 10名(申込多数の場合は抽選) 参加料 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) 申込 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 ・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 ・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。
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連続講座「地図を使った人たち」
連続講座「地図を使った人たち」
7月 31 終日
連続講座「地図を使った人たち」
特別展「地図最前線」の関連行事として連続講座「地図を使った人たち」を実施しました。 第1回は本特別展を担当した武田学芸員が講師となり、講座のテーマを「“Homo mapiens”略史」と題し、5章からなる特別展のテーマと概要を出品資料の画像とともに詳しく紹介しました。今回出品した地図の中には緻密に詳細な情報が書き込まれていて肉眼で確認するのはむずかしいものもあるため、参加者からは、画像を拡大して解説されたことで理解が深まったという声をいただきました。     第2回は、揖斐 洋一氏(東芝産業機器システム株式会社顧問)を講師にお迎えして「芝浦製作所の岸敬二郎」をテーマにお話しいただきました。芝浦製作所は、現在の東芝グループの前身にあたります。岸敬二郎は水力発電の適地を調査するために等高線の入った地図を愛用し、水力電気事業に尽力しました。その地図は当館にも寄贈され、本特別展でも出品しました。 揖斐氏は、豊富な資料で電気と電灯のあゆみ、さらに県内で現在も稼働する水力発電の様子を、現地を歩いた体験を交えてわかりやすくお話しされました。現在の私たちの暮らしに電気は欠かせず、なかでも照明器具としての電灯はごく当たり前の存在です。その当たり前のことが、先人たちが積み重ねてきた技術に支えられていることにあらためて気づき、また揖斐氏の熱意が伝わる講演でした。 人間は、地図を作り、地図を使う生きものです。本講座では、芝浦製作所(現東芝)の電気技術者で水力発電開発のために地図を愛用した岸敬二郎をはじめ、地図を使った人たちの動向について、展覧会前期の展示内容を踏まえながら解説します。 日時 ①2022年7月24日(日) 午後1時30分~3時30分 ②2022年7月31日(日) 午後1時30分~3時30分 演題 ①“Homo mapiens” 略史 ②芝浦製作所の岸敬二郎(仮) 講師 ①武田 周一郎 (当館学芸員) ②揖斐 洋一 氏(東芝産業機器システム株式会社顧問) 会場 当館講堂 定員 50名(申込多数の場合は抽選。1回ごとの申込みも受け付けますが、連続講座のため、全2回お申込みの方を優先します。) 参加料 無料(ただし、当日の特別展観覧券が必要です) 申込 申込締切 注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。 ・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 ・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 ・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。