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| トップ>画像で見る歴史と文化>人物紹介・文書の知識>北条氏略系図 | |||
| 伊勢宗瑞(北条早雲)の用いた花押 |
| 宗瑞(早雲)の花押は、かつて実名(じつみょう)と考えられていた「長氏」の二文字を合わせた「二合体」とされた。現在、実名は「盛時」説が有力となり、実名の二合体説は論拠を失った。しかし、「長氏」が法号である可能性を残すため、二合体説がそのものが否定されたわけではない。いずれにしても、宗瑞の花押は、以降の当主の花押に大きな影響を与えたといえる。現在、確認される初期型の花押は明応4年(1495)2月5日のものである。以後、次第に花押の左側にある円形の部分の丸みは失われ、扁平になり、右側の三角の形状も横長に変化していく。 |
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| 明応4年2月5日 | 明応9年11月20日 | 永正元年9月6日 | 永正3年9月21日 |
| 『後北条氏と東国文化』より作成 | |