鎌倉彫館蔵コレクション

獅子形香合

獅子形香合

ししがたこうごう

サイズ

長12.0 奥8.6 高7.4

員数

1合

時代

室町〜桃山時代

解説

唐獅子を丸彫りでかたどった香合で、坐して吼える様をとらえている。たてがみをたくわえた獅子の表情はいきいきとしており、中世末頃の狛犬を連想させる。獅子を文様とした香合は多いが、本品のような丸彫りの作品は珍しい。