鎌倉彫館蔵コレクション
長径12.8 短径10.0 高5.5
1合
江戸時代
器形全体で菊花をかたどった香合。身から蓋にかけて外周に花弁と葉の重なりをあらわし、蓋の中央には格子文で蘂(しべ)を彫り出す。大づかみで素朴な彫りで植物のやわらかな形姿を表現している。