鎌倉彫館蔵コレクション
縦40.1 横39.4 高14.2
1合
江戸時代
蓋面と四側面に菊唐草文を配した方形の平箱で、袈裟箱と伝わる。菊は渦を巻くように展開する茎と葉に黒漆をかけ、花、つぼみに朱漆をかける。花は正面、背面、側面を彫り分けており、花弁が幾重にも重なる様が華やかな表情をつくる。