16世紀、貿易と地図制作の中心地であったアントワープに生まれたフランドル人オルテリウスが編んだ地図帳『世界の舞台』に収録されたアジア図。当時アジア地域で布教・貿易活動を行っていた宣教師やポルトガル商人による情報がもとになっている。そのため、日本の東北地方は、彼らが活動をしていなかったこともありまだそのかたちは正確に伝わっていない。