神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン歌川広重 目次  
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六十余州名所図会 大和立田山 龍田川
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六十余州名所図会
大和立田山 龍田川
ロクジュウヨシュウメイショズエ
ヤマトタツタヤマ タツタガワ
制作年代
嘉永6年(1853)
サイズ
37.0cm×25.4cm(大判縦1枚)
落款
広重筆
解説

立田川(平栗川)とも書く。現在の奈良県(大和)生駒郡斑鳩町龍田のことで、信貴山の南の山地一帯を龍田山という。そこを流れる川で、紅葉の名所として、歌枕としても世に知られる。浮世絵の画題では『百人一首』の在原業平の歌「千早ふる神代もきかず龍田川からくれないに水くくるとは」の景物として描かれることが多い。

 
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