東海道の空の上を飛行して江戸から京までの景観を表現した感のする作品である。地域はいわゆる「街道絵」に描かれる周辺の光景だけではなくそこから遠く離れた地点、例えば富士山の全てをも取り込むほどの広さも持っている。全篇を四帖に分け、のちに再刻(明治2年)がでるが伸ばすと十数メートルになる大作である。