団扇絵に描かれたほうづきの戯画、ほうづきの袋は剥かれて手足となり、実は頭となり戯人化される。そのほうづきが縦横に人として動き回る。ここでは相撲などが取り上げられている。こうしたユーモア溢れる作は貞秀としては珍しい。このアイデアは一勇斎国芳の評判となった「ほうづきつくし」を参考にしているようだ。