「足柄山の金太郎」として、童話や童謡でよく知られる坂田公時と山姥を主題にしている。金太郎は、足柄山中で赤竜と山姥の間に生まれ猿や熊などを友として育ったという。ここでは愛らしい金太郎が猿と一緒に舞を舞い、美人に見立てられた山姥が見守っている構図で描かれている。