鐘馗は、唐の玄宗皇帝が病んだとき夢に現われ、帝の病を治したといわれる神鬼。夢から醒めた帝はその姿を名絵師の吾道士に描かせたと言う。それに後に加わった疱瘡よけのお呪いとして朱鐘馗に描いている。北溪(1780〜1850)は、北斎門人の一人で狂歌摺物、狂歌読本の挿絵などが多い。