神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン錦絵の黄金時代 目次  
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青楼名君自筆集 てうしや ひなつる てう山
青楼名君自筆集 てうしや
ひなつる てう山
セイロウメイクンジヒツシュウ チョウシヤ
ヒナツル チョウザン
制作年代
天明4年(1784)
サイズ
37.7cm×61.1cm(大判2枚掛)
作者名/落款
北尾政演/無款
解説

吉原の遊女の日常生活を描いた画集の一枚。場面は、春まだ浅い頃の室内の様子。左手のてう山の文机と文房具や書物などで教養の高さが窺われる。画集は全部で7枚吉原大門口を除けばすべて室内の光景、一図に二人の太夫と新造など5、6人描かれる。政演(1761〜1816)は、美人画に優れ、戯作者山東京伝としても知られる。

 
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