神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン初期浮世絵 目次  
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中村富十郎の石橋
中村富十良の石橋
ナカムラトミジュウロウノシャッキョウ
制作年代
宝暦(1751〜64)
サイズ
27.9cm×14.0cm(細判縦1枚)
作者名/落款
鳥居清広/鳥居清広筆
解説

舞踊「石橋」の一場面。図は獅子に扮した女形が右手に獅子頭を持ち、左手には牡丹の花枝を持って踊っている。ここでは蝶は描かれていないが、獅子が牡丹の花に来た蝶に戯れる様を表現している。「石橋」は中国の天台山の伝説から取材され日本では謡曲「石橋」として普及した。歌舞伎芝居でも舞踊として多く舞われた。

 
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