神奈川県立歴史博物館 浮世絵アイコン浮世絵の誕生 目次  
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松本幸四郎の曽我五郎時宗
松本幸四郎の曽我五郎時宗
マツモトコウシロウノソガノゴロウトキムネ
制作年代
明和7〜8年(1770〜72)
サイズ
30.9cm×14.6cm(細判縦1枚)
作者名/落款
勝川春章/春章画
解説

二代目松本幸四郎が、見得を切る若々しい曽我五郎時宗を演じている。初代春章(1726〜1792)は、明和期に鳥居派の伝統とは異なる役者似顔絵に新様式を確立した。美人画・役者絵・力士絵・武者絵を描くが、最も得意としたのは役者絵で、役者の相貌や身のこなしの癖などの特徴を描いた名作が多い。

 
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