バルコニーの様な所で杯を右手に中国風の椅子に腰掛けた白い髭の紳士と、その傍らに立つ婦人を描く背後には墨絵のように3本マストの帆船が3回停泊している。 この作品は、「日本名山の不二」と同じ月に版元の越長から出版され、表題の付け方も同じであることから5〜6枚の揃物として出版されたと考えられる。