安政6年(1859)3月、開港場の建設のため突貫工事が開始され、まず東海道と横浜を陸路でつなぐため野毛山を削って横浜道が建設された。本図は、その切通しの所から横浜見物にやってきた人達が新しく出来た横浜を見て驚いている場面である。しかし、まだ発展途上で沼地が多い。