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「竹と民具 −竹とともに暮らす−」

会期:2011年9月10日(土)〜11月6日(日)

「竹と民具」展がTVKで紹介されました。
この特別展の準備の段階や見所が紹介されています。
神奈川県ホームページ「テレビ広報(カナフルTV)」で、映像をご覧いただけます。※別ウィンドウが開きます。
どうぞ『平成23年9月18日 竹と民具〜竹の良さを再発見(時間19分)』をお楽しみください。

 私たちが日常生活に使用してきた伝統的な民具の多くは、木をはじめとして竹・(わら)・石など身近にある素材を利用して作られてきました。中でも竹はカゴやザルをはじめとし、生活のさまざまな場面で竹の持つ特性を巧みに活かして利用されてきました。しかし、生活様式の変化やプラスチック製品の普及によって、竹製の民具の多くが私たちの生活から消えていきました。
 本展覧会では、カゴ・ザルをはじめ、(かん)(茎が中空のもの)を利用した道具、節を利用した道具、弾力性を利用した道具など、先人たちが竹の特性を活かして生み出したさまざまな「竹の民具」を紹介し、竹とともに暮らしてきた日本人と竹とのかかわりを見直そうとするものです。

◇ 「竹と民具」特設ページ
  ※別ウィンドウが開きます。
◇ 展示数 約300点
◇ 出品リスト

開館時間:午前9時30分〜午後5時
    (入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(9月19日, 10月10日(月・祝)は開館)
会 場:特別展示室・コレクション展示室
観覧料:大人…600円(20名以上の団体は50円引)
    20歳未満・学生…400円(20名以上の団体は50円引)
    65歳以上・高校生…100円(団体の場合も同一料金)
※中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方は無料

関連行事:
●総合テーマ展示・中世のコーナーにて、当展にちなみ、館蔵コレクション、寄託品から竹が描かれている中世の絵画を展示
●記念講演会
 講師:川野和昭氏(鹿児島県歴史資料センター黎明館 前学芸課長)
 演題:「竹の文化からみた日本列島の文化」
●県博講座「竹と民具」(全4回)
●子ども向けワークショップ「竹で遊ぼう」
●学芸員による展示解説


竹と民具展チラシ [pdf/2.6MB]


塩手籠(静岡県) 国立民族学博物館蔵


汁杓子(熊本県) 武蔵野美術大学 美術館・図書館蔵


酒器と盃(京都府)  武蔵野美術大学 美術館・図書館蔵


竹下駄(京都府) 富士竹類植物園蔵

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