展覧会会場やイベントの様子、準備の様子などを、順次お伝えしていきます。
【「クリスマスの縄文ミニコンサート」】(12月24日) 太鼓とも言われている縄文土器「有孔鍔付土器」を復元製作し、ドラマー望月純さんに演奏していただきました。今回はあえて「縄文時代の音楽を正確に再現すること」ではなく、「現代のミュージシャンが縄文太鼓を取り込んで演奏したらどんな音がするか」を試みてみました。和楽器ともラテン楽器とも違った音は、意外と今日の音楽にもマッチするのかも知れません。 *このイベントは朝日新聞に紹介されました!→こちら(外部リンク)
【「めざせ!縄文ヒーローinヨコハマ」】(12月23日) 縄文時代にも多く使われた天然ガラスの黒曜石を使って、石器を作りました!なかなか最初はうまくできないけれど、何度か作ってみるとだんだんコツがつかめてきた!?
【阿部芳郎先生講演会】(12月22日) 12月22日に開催された阿部芳郎先生による講演会。「勝坂遺跡と公爵大山柏」というタイトルで、1926年に勝坂遺跡を初めて発掘調査した公爵大山柏について、その生い立ちから研究についてなど、詳しくご講演いただきました。
【「勝坂縄文展」オープン!】(12月15日) お待たせいたしました!勝坂縄文展オープンです。見どころ満載!楽しみどころ満載!ぜひご来場ください。
【LED照明、回転台製作】 東京藝術大学大学院映像研究科の桐山教授をはじめとするみなさんに「勝坂縄文展」で使用する照明器具、展示器具を製作していただきました!土器がより表情豊かに見えるようになりました!*東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻では1月中旬、下旬に修士課程の学生による成果発表会「media practice」が開催されます。詳しくはこちらをご参照ください。(外部リンク)
【資料の借用】 展示する資料を、所蔵する各機関からお借りします。 お借りしてからお返しするまで、小さな事故も起こさないよう慎重に作業を行います。
【国指定史跡 勝坂遺跡公園】 今回のテーマである勝坂遺跡(相模原市)。 平成21年度に「大自然の中の縄文時代」を体感できる遺跡公園として整備されました。 復元された竪穴住居の周りで子供たちが元気に遊んでいます。このような光景は現代も縄文時代も変わらないのかもしれませんね。 12月16日には見学会で史跡 勝坂遺跡公園を訪ねます。ぜひご参加ください。
【くるくる回る???】 この人は何をしているのでしょうか。 モニターの前で手を振っています。
これはご来場いただいてのお楽しみです!
【ライティングの調整】 ライティングによって展示品の表情は大きく変化します。勝坂縄文展では東京藝術大学大学院映像研究科のご協力をいただきながら、お客様に展示品をより良くご覧いただくため、照明を調節しています。
写真は準備の様子です。
【展示資料の撮影】 展覧会のリーフレットや広報などに使用するための写真を、各所蔵機関へお伺いし撮影してまわります。 一点一点、資料の表情を見ながら撮影するのは手間もかかり大変ですが、新しい発見をすることもあり、楽しいひと時でもあります。