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 眞葛焼は、開港後まもない横浜で、後に帝室技芸員となって明治の陶芸界を牽引することになる宮川香山によって始められたやきものです。常設展2階・近代のコーナーでは、近年特に注目をあびる眞葛焼を一部展示替えを行いながら常時10点程度展示しています。
 下記の展示目録は、現在ご覧いただける作品です。

※ 猫を題材にした2作品「高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒大香炉」「高浮彫牡丹ニ眠猫覚醒蓋付水指」及び「高取釉渡蟹水盤」の、年内の展示は終了しました。この3作品は、1月11日(土)から始まる特別陳列「眞葛焼」にて再び展示します。

◇ 展示目録

名称作者時代所蔵
高浮彫風神雷神花瓶初代宮川香山作明治前期田邊哲人
コレクション
高浮彫大鷲鯛捕獲花瓶初代宮川香山作明治前期田邊哲人
コレクション
高浮彫長命茸採取花瓶初代宮川香山作明治前期田邊哲人
コレクション
高浮彫葡萄ノ蔓ニ蜂ノ巣花瓶初代宮川香山作明治前期田邊哲人
コレクション
高浮彫蓮ニ鼠花瓶初代宮川香山作明治前期田邊哲人
コレクション
高浮彫鴫花瓶初代宮川香山作明治前期田邊哲人
コレクション
高浮彫水禽遊泳ランプ台初代宮川香山作明治前期田邊哲人
コレクション
高浮彫南天ニ鶉花瓶初代宮川香山作明治前期田邊哲人
コレクション
色嵌釉紫陽花花瓶初代宮川香山作明治前期田邊哲人
コレクション
黄釉青竹に群雀文香炉初代宮川香山作明治後期当館
百鬼夜行図花瓶初代宮川香山作明治中期当館
(写真)高浮彫葡萄ノ蔓ニ蜂ノ巣花瓶部分

◇ 開館時間:午前9時30分〜午後5時
      (入館は午後4時30分まで)

◇ 休館日:「開館日カレンダー」をご覧ください

◇ 会 場:常設展示室2階 正金コーナー向かい

◇ 観覧料:常設展観覧券でご覧いただけます

◇ 展示期間:2013年11月16日〜12月末まで

◇ デジタルミュージアム:眞葛焼館蔵コレクション


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