神奈川県立歴史博物館 後北条氏関係文書アイコン北条氏の印判 目次  
ライン
 
トップ画像で見る歴史と文化人物紹介・文書の知識>北条氏の印判
 
 戦国時代の文書で、印章を用いたものを印判状という。印判の使用状況は格段に東国の大名が多く、また、北条氏の虎朱印のように家印(公印)としての使用は、東国に限られるといっても過言ではない。北条氏は虎朱印の他に「常調」伝馬印、「調」印、「通過」印など複数の公印を用いた。また、北条家の当主や一族の者はそれぞれ、花押の代用、あるいは公印に準じた私印を用いたが、それら印章の数は30種にも及ぶ。
虎の印判 「調」の印判 「常調」伝馬印 「通過」の印判
虎の印判 「調」の印判 「常調」伝馬印 「通過」の印判
実際の印判(印影)をもとに当館で作成
ライン
 
戻る