鎌倉彫館蔵コレクション

葡萄文台子

葡萄文台子

ぶどうもんだいす

サイズ

幅48.2 奥31.6 高37.1

員数

1基

時代

室町〜桃山時代

解説

台子は茶の湯に用いる飾り棚で茶入、茶碗、水指などの茶道具をのせる。本品のような二本柱のものは及台子と呼ばれ、中国の禅院で使用されたのが始まりといわれる。葡萄文を彫りつけた各部を唐様の意匠でまとめた、唐物を発生源とする鎌倉彫に相応しい作品である。