BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//10.128.203.11//NONSGML kigkonsult.se iCalcreator 2.26.9// CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-FROM-URL:https://ch.kanagawa-museum.jp X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo BEGIN:VTIMEZONE TZID:Asia/Tokyo X-LIC-LOCATION:Asia/Tokyo BEGIN:STANDARD DTSTART:19510909T010000 TZOFFSETFROM:+1000 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-5663@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T153820Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:子ども向け催し物 CONTACT: DESCRIPTION:
夏休み期間中に開催した子ども向け体験教室では、およそ110cm×145cmにおよぶ日本地図、「嘉永新増大日本国郡輿地全図(かえいしんぞうだいにほんこくぐんよちぜんず)」のレプリカ(複製)作りを通して、150年以上も前 の江戸時代の地図に親んでいただきました。
\nさて「嘉永新増大日本国郡輿地全図」とはどんな地図でしょうか?< /p>\n
根本非常勤学芸員と寺西学芸員の解説を元に、地図の見方をみんなで学びました。
\nまず、資料のタイトルを読みとくと「(江戸
時代の)嘉永年間に新しく情報を増やして作った、国や郡、日本の大地が全て載っている図」という意味を表しています。正確な出版年は、嘉永2年(
現在の神奈川県域を見ると、「相模国(さがみのくに)」や「武蔵国(むさしのくに)」と書かれた一部が あたります。当館は武蔵国にあることが分かります。
\nまた、南の方へ目を向けると、今の九州地方には「豊前(ぶぜん)、豊後(ぶんご)、筑前 (ちくぜん)、筑後(ちくご)、肥前(ひぜん)、肥後(ひご)、日向(ひゅうが)、薩摩(さつま)、大隅(おおすみ)」といった国があり、九つの州(くに)か ら成り立つことが分かります。そういえば秋に収穫されるサツマイモ(薩摩芋)も特産である薩摩国が名前の由来になっていますね。
\n昔の地名が 由来となっている言葉が、まだまだ身の回りにもありそうです。
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さて「嘉永新増大日本国郡輿地全図」はとても大きな地図です。どのように作られているのでしょうか?
\n2階の常設展示室で、実際の資料を観察しました。地図は国ごとに色分けされており、6枚の紙を貼り合わせて
作られ、一番右の上と一番左の下の裏側に表紙がついているのを確認しました。
講堂へ戻って、複製(レプリカ)の地図作りを始めます。
\n実際の資料と同じように、全体を 6分割して、今回はA3用紙に6分の1ずつカラーで印刷したものを用意しました。余白を切り取り、貼り合わせていく と、1枚の大きな地図が出来上がります。
\nまず、地図の余白を切り落とします。みなさん手元に注意をはらいながら カッターやハサミを使います。
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p>\n
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切り終えたら、地図を貼り合わせます。地図には国の境界や主要な街道、地名など が緻密に書かれています。継ぎ目がぴったり合うように、集中しながら作業を進めました。
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貼り進めて行くと、大 きな地図の全貌が見えてきました。
\n\n最後に表紙と裏表紙作りです。
\n厚紙の上に色紙をかぶせて、題簽(だいせん)を貼ります。さらに千代紙 等を使ってデコレーションしました。
\n\n大きな絵図を本物と同じ折り方でジャバラに折り畳み、表紙・裏表紙を付けて完成です。
\nみなさん、て いねいに作業を進め、思い思いの地図ができあがりました!とても上手にできましたね。
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実際の地図とほぼ同じ大きさの地図ができあがりました。このように元の資料と同じ物 を再現することを複製(レプリカ)といいます。
\n展示されていた大きな地図も折り畳むと持ち運びやすい大きさになりますし、表紙・裏表紙を付 けると丈夫になり、扱いやすくなりますね。出版された当時の持ち運ぶ様子が、思い浮かべられます。
\n参加したみなさんからは、地図をカッター で切ったり、のりで貼りあわせたりするところが難しかったという感想や、地図のことを知ることができて楽しかった、江戸時代の地図を作れておもしろかったとい う感想が寄せられました。
\n今後も子どもたちが、展示資料や体験を通して、歴史や文化を身近に親しんでいただける企画をしてまいります。 p>\n
江戸時代の日本を描いた大きな地図(当館に収蔵している「嘉永新増大日本国郡輿地全図(かえいしんぞうだいにほんこくぐんよち ぜんず)」(嘉永2、1849年))を展示室で見学した後、そのレプリカ(簡単な複製)を作ります。江 戸時代の大きな地図はどのように作られたのでしょうか? また、日本の形も今の形と同じでしょうか? 皆さんが今住んでいる場所は、江戸時代は何と呼ばれてい たでしょうか? 作りながら一緒に確かめてみましょう!
\n\n(レプリカの完成例) (当館収蔵資料「嘉永新増大日本国郡輿地全図」)
\n2021年8月1日(日) 午後2時00分~3時30分 | \n|
対象 | \n小学生(小学生1組につき保護者1名の付添いが必要)< /td>\n |
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講師 | \n根本 佐智 子(当館非常勤学芸員)、寺西 明子 (当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n10名(申し込み多数の場合は抽選) | \n< /tr>\n
参加料 | \n無料(ただし、保護者は 当日の常設展観覧券が必要。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 |
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました span> | \n
備考 | \n見学・付添いの方の人数を「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄にご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 td>\n |
夏休み恒例のみなとみらい・関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」は、昨年に引き続
き「WEBで開催! ミュージアム・ミッション2022」としてWEBをメインに、おまけとして、開催館ではシールを集めるラリーを実施しました。
\nミュージアム・ミッションは、参加している博物館を実際に巡り、各館から出題されるミッションを解いていくイベントですが、2020年からはWEB上で
ミッションを出題しました。今年は出題画像を見比べてどちらが正解かを考える「どっちかな?クイズ」として実施。ミッションをクリアしていくうちに、興味を持
った博物館で実際に資料を見てみたいという気持ちになることもあるでしょう。そこで参加館園に来ていただいた方へは、おまけ要素として、各館園でシールを配布
しました。シールを集めて台紙に貼るとひとつの絵ができあがります。参加された方からは「子どもと一緒によく文学館や博物館などに行く。館に関連のあるクイズ
だったので、間違ったりしても確認に行く楽しみもできて面白かった。」「他にもこんな場所があるのだと、新たな発見もあり出かけるきっかけにもなった」などの
感想をいただきました。
\n少しずつどこかへ出かけることも増えてきた様子の今日この頃、近隣の博物館施設に目を向けてみるのも楽しいものではな
いでしょうか。
関内・山手・みなとみらい地区のミュージアムを今年もWEBで楽しもう!
\n様々なミュージア
ムが今年は「どっちかな?クイズ」のミッションを出題します。クイズを解いて、君も目指せミッション・マスター! 大人の方もどうぞご参加ください。
特別展「地図最前線」にはたくさんの紙の地図が出品されています。その中に人工衛星の模型などもあるのは、現在の地図の在り方に
これらの衛星が欠かせないものだから。そういったことを分かりやすくお子さんにも理解してもらえないだろうか?と考え、特別展関連行事の1つとして、子ども向
けにも講座を行いました。 講師は国土地理院 測地部の平岡喜文さんです。国土地理院は地図を作っている所、位置を正確に測るプロ、南極の観測隊にも参加され
ていたこと等の紹介を皮切りに、位置の「はかりかた・あらわしかた・しらべかた・つかいかた」の順番にお話いただきました。
\n「はかりかた」に
ついてはGPSの身近な使用例(スマホ・カーナビ)を見つつ、現在GPSの衛星がどのくらい空にあるのかを見る事の出来るアプリを使って、今の空にどのように
衛星があるのかをシミュレートしました。
\nhttps://qzss.go.jp/technical/gnssview/index.html
\n<
a href='https://app.qzss.go.jp/GNSSView/gnssview.html?t=1658001792493'>htt
ps://app.qzss.go.jp/GNSSView/gnssview.html?t=1658001792493
「しら
べかた」の部分では、国土地理院が提供するウェブ地図「地理院地図」を使って、経度・緯度・高さを求める方法を神奈川県立歴史博物館の位置で実演しました。<
br />\nhttps://maps.gsi.go.jp/
\nhttps:/
/maps.gsi.go.jp/help/intro/general/sphowto.html
「つかいかた」については地殻 変動に注目しながら、ドローンを使った宅配を例に「地面が動く」ことをお話いただきました。 子どもたちの感想では、GPSの理解に関すること、地面が動いて いることに驚いた、という声があがっていました。上記リンクなどのように、家からでも見る事の出来るWEBページもあるので、これから夏休みの自由研究にする ことを考えている方もいたようです。
\np>\n
地球のうえの位置を決める基準や、それを測る技術について解説します。また、国土地理院が提供するウェブ地図「地理院地図」を 使って、経度・緯度・高さを求める方法を実演します。
\n日時 | \n20 22年7月27日(水) 午後1時30分~2時30分 | \n
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対象 | \n小学校高学年~中学生( 経度などがどのようなものか分かる方向け) | \n
講師 | \n平岡 喜文 氏(国土交通省国土地理 院 測地部計画課 課長補佐) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n15名 | \n
参加料 | \n無料(ただし、保護者の見学・ 付添に当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n\n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締 切 | \n\n申込受付は終了しました \n | \n
注意事項 | \n
・ご来館される前にこちらをご確認ください
。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認 ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 td>\n |
特別展「地図最前線」では子ども(小学生)向け講座として「地球観測衛星の役割-地図・防災・環境保全」を実施しました。
\n特別展では、「地球観測衛星だいち 模型」「準天頂衛星システムみちびき 模型」(いずれも宇宙航空研究開発機構所蔵)を序章「世界の捉え方」にお
いて展示しました。そのうち主に「だいち」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門地球観測研究センター主任
研究員の大木真人氏を講師にお迎えし、お話しいただきました。
\n「だいち」は特に陸域を観測する衛星で、全世界の2万5千分の1の陸域の地図の
作成や、地域観測、災害状況の把握、資源探査など多様に利用されました。
\nこのような役割を果たす観測衛星が宇宙で活躍する基本的な原理を、ま
ず講堂でわかりやすく教えていただきました。
その後、特別展の会場へ移動し、「だいち」1/8の模型を前に、太陽光パネルと本体のセン サーの位置と向き、また観測衛星の位置を把握するためのカメラが後ろについていることなどを具体的に示しながら教えていただきました。
\n\n参加した
子どもたちからは「人工衛星がなぜ落ちないか」といった人工衛星の仕組みや、「だいち」に光学センサーのほかに電波センサーがあること、電波は東京ドームもす
り抜けて観測できること」といった観測衛星「だいち」の機能について学んだ様子でした。
\n当館の常設展では触れていない、現代のわたしたちの暮
らしを支える最新の技術について、学ぶ機会となりました。
\n「だいち」は、実物大の模型が筑波宇宙見学センターで公開されています。全長
人間は、さまざまな方法で地球の様 子を捉えてきました。本講座では、地図作りや防災、環境保全に活用されている地球観測衛星の役割について解説します。
\n日時 | \n2022年8月5日(金) 午後1時30分~2時30分 | \n
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対象 | \n小学生※1組につき保護者1名の付添が必要です。 | \n
講師 | \n大木 真人 氏(宇宙航空研究開発機構 第一宇宙技術部門地球観測研究センター主任研究開発員) | \n
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、保護者の見学・付添に当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」 でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金
)必着 申込受付は終了しました | \n<
/tr>\n
備考 | \n付添の方の氏名もはがき・申込フォームにご記入ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリス トはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このペー ジにてお知らせします。 | \n
浮世絵は絵だけでなく、描かれている文字や改印など分かると面白い点が多くあります。今回は初の試みとして、関心はあるものの専 門的なことを学ぶ機会の少ない高校生に向けて連続講座「浮世絵に親しむ」を2日間、開催しました。
\n1日目は浮世絵の歴史を学んだり、博物館 に展示されている作品を実際に展示室で鑑賞したり、レプリカ(複製)の浮世絵を間近で観察しました。歌舞伎や美人画などの教科書で見たことのある浮世絵のジャ ンルを紹介する講義の他、検閲のために押される改印から時代を読み解くこともできるなどの細かな部分もお伝えしました。浮世絵に描かれている情報が分かると一 段と楽しむことができて新たな見方を発見することができたようでした。2日目の前半は、浮世絵に書かれる文字を解読する作業を行いました。難しいくずし字にも 負けず、参加された高校生のみなさんは自分で調べたり、意見交換をしながら、ひとつひとつ文字を解読していました。後半は、「横浜の町を見る」をテーマに、江 戸時代の浮世絵双六(すごろく)に描かれる横浜のパワースポットを紹介しながら地図や写真など活用して、明治~現代に至る横浜の町の移りゆく様子を紹介しまし た。
\n学ぶ、鑑賞する、作業するなど様々な方法で浮世絵に親しむ2日間となり、特に文字を解読する作業は印象に残ったという感想をいただきま した。この講座をきっかけに、博物館は大人だけではなく、学生も楽しめる場所であるということも浮世絵を通して、知っていただく機会となりました。
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浮世絵に関心を持つ高校生の皆さんに向けて、開港当時の横浜の街が描かれた「横浜浮世絵」をご紹介します。整備された横浜の街並みが描かれた浮世絵や開業1 50周年の節目にあたる今年、鉄道が描かれた浮世絵を実際に展示室で鑑賞し、描かれている文字を読み解いたり、地図も活用しながら開港当時と現在の横浜の街を 比較するなど、「横浜浮世絵」をより深く掘り下げて紹介します。
\n日時 | \n< td>2022年8月18日(木) 、19日(金) 午後1時30分~4時\n|
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内容 | \n①「
浮世絵を見る」(18日) \n浮世絵の概要を紹介し、実際に展示室で作品を鑑賞します。 \n②「浮世絵を知る」(19日) \n浮世絵に描かれている文字を読み解き、地図を見ながら体験的に浮世絵に親しみます。 | \n
対象 | \n高校生 | \n
講師 | \n桑山 童奈(当館企画普及課長、学芸員) | \n tr>\n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n8名(申込 多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、当日の常設展観覧券+特別展観覧券が必要で す。) | \n
申込 | \n「往復はがき」また は「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n20
24年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更にな る場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「あこがれの祥啓-啓書記の幻影と実像-」の関連行事として、当館では初めての試みとなる、子ども向け展示解説を行いまし た。
\n特別展担当の橋本学芸員が講師となり、本行事用に作成したワークシートを用いながら、鑑賞のポイントを少しずつ伝えました。「水墨画 とは、どんな絵だろう?」からスタートして使われる材質について簡単な説明を行い、次に祥啓筆《春景山水図》(当館所蔵)について、「何人描かれているかな? 」「描かれた人たちは、どんな風に過ごしている?どんなことを考えていると思う?」と問いかけました。子どもたちは絵の中の人物を確認し、いろいろな場面を想 像した様子で、ワークシートに書き込みをしていました。
\n\nワークシートで《春景山水図》を一通り確認した後、特別展へ場所を移し、実際の作品を 鑑賞しました。よく見ると作品は墨だけでなく、淡い色が添えられています。また、となりに展示された啓孫筆《虎渓三笑・山水図》と比べてみると、よく似た構図 でも、樹木や水面の描き現わし方にそれぞれ特徴があることを確認しました。
\n\n 最後に橋本学芸員より、祥啓が水墨画を描いた時代
背景等を紹介し、絵の鑑賞に正解は無いので、自由に楽しんでもらいたいことを伝えました。
\n 参加した子ども達からは「水墨画をみるときは想像
しながら見てみることがおもしろかったです」という声が寄せられました。今後も、楽しく親しめる子ども向けの行事を企画してまいります。
\n
いまから500年以上むかしのこと、鎌倉(かまくら)の建長寺(けんちょうじ)で祥啓(しょうけい)さんは絵を描いていま した。祥啓さんの描いた絵はとてもさわやかでキラキラ。祥啓さんの絵のなかにいる人物になったつもりでゆっくり絵を眺(なが)めましょう。水墨画(すいぼくが )を見るのが初めてでも、お坊さんの書いた文字が読めなくても大丈夫!眺めているあいだにだんだんと心がほぐれていき、帰るころには「祥啓さん、こんにちは! 」と祥啓さんに話しかけたくなることでしょう。
\n【保護者の方へ】
\nこの展示解説では展覧会担当学芸員がスライド画像を用いて
簡単な説明をしたのち、展覧会場で展示中の水墨画を一緒に鑑賞します。疑問に感じていることや質問したいことがあれば、よろしければ申し込み時にお知らせくだ
さい。
日時 | \n2023年5月5日(金・祝) \n[1 ]午前10時30分~11時30分 [2]午後1時30分~2時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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対象 | \n小学生 ※1組につき保護者1名の付き添いが必要です。 | \n講師 | \n橋本 遼太(当館学芸員) | \n\n
会場 th>\n | 当館会議室、および特別展示室 | \n
定員 | \n各回5組(申し込み多数の場合 は抽選) | \n
参加料 | \n無 料(ただし、保護者の付き添いに当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要で す) | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内に ご連絡します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされてい ると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagaw a-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 \n[1]午前10時30分~1 1時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n[2]午後1時30分~2時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ< /strong> \n | \n
申込締切 | \n\n \n参加を希望される方は企画普及課(045-201-0926(代))まで電話でお申し込みください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、こ のページにてお知らせします。 | \n
夏休み恒例のみなとみらい・関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」。昨年まではWEBでメイン開催としていましたが、今年は久々に参加館園を巡るラリー形式が戻ってきました。今年はどのような様子だったのか、レポ
ートします。
ミュージアム・ミッションは、参加している博物館を
巡って、各館園から出題されるミッションを遂行していくイベントです。ワークシートを解いたり、設置してあるクイズに答えたり、と参加館園毎にさまざまなミッ
ションを用意しました。当館では、常設展を鑑賞しながら答えを探していくクロスワードが今年のミッション。たくさんのお子さんや、時には大人の方も楽しく参加
されていたようです。
\nクロスワードを解いたらミュージアム・ライブラリーで答え合わせ。解答シートと共にミッションMAPに貼るためのシールをお渡ししました。このミッションMAP、シールを集めていくとエリア毎に絵が完成する仕組みになって
います。楽しみながら、他の館園にも行ってみよう!という気持ちになりますね。
\n
シールを集めていくことも楽しみのひとつですが、何かクリア特典があるとちょ
っとうれしい気持ちになるものです。今年はエリア毎にクリアしてアンケートに答えると、「おまけの豆本」をダウンロードできるようにしました。豆本には該当エ
リアの参加館園についての豆ちしきを掲載しています。たとえば、当館はドーム部分の高さと建物部分だけの高さだと、実はドームの方が高い(!)ことなど。他の
参加館園の豆ちしきも「へぇ~!」と思えることばかりで、中々面白いおまけの一品です。
\n全館園を巡った方には、抽選で参加館園の博物館グッズ
詰合せをプレゼント。さまざまな館園のグッズは個性的でステキなものばかり。参加された方からは「シールが増えていくのがたのしかった、また来年も挑戦したい
」「行った事がない施設に、行くきっかけになった」「夏休みの思い出になった」などの感想をいただきました。
関内・山手・みなとみらい地区のミュージアムを夏休みに楽しもう!
\n様々な11のミュージアムを巡って
、出題されるミッションをクリアすると、オリジナルシールがもらえるよ。シールをあつめて、君も目指せミッション・マスター!
①まずはミッ
ションMAPを参加館園などでゲット。
\n②参加館園で出題される様々なミッションにチャレンジ!
\n③ミッションをクリアすると、
クリアの証としてシールがもらえます。MAPに貼はると3つのエリアごとに1つの絵が完成!
\n④絵のなかに入いっている文字をいれかえると、ひ
とつのことば「キーワード」が出現。
\n⑤特設サイトでキーワードを入れてアンケートに答こたえると、「おまけの豆本」(全3種)をダウンロード
できます。
\n⑥全館園ミッションをクリアしてシールをあつめると、抽選プレゼントに応募できます。
※詳細は以下の特設サイトをご覧ください※
\n特別展「関東大震災-原点は100年前-」の関連行事として、子ども向け展示解説「横浜正金銀行と関 東大震災」を、8月13日、26日と2回実施し ました。講師は特別展を担当した武田学芸員です。
\n当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災 による火災のためドームと内装を焼失しましたが、建物の躯体そのものは大きな揺れに耐えた、いわば生き証人といえます。
\nそこで今回の子ども 向け解説では、特別展で主に旧横浜正金銀行の被災状況を示す資料を見学した後、建物の見学ツアーを行いました。普段は非公開の屋上ドームや地下金庫、バックヤ ードの階段等をまわり、参加した子どもたちは興味深そうに見学しました。
\n武田学芸員から子ども達に向けてわかりやすい言葉で解説し、関東大 震災について理解を深める機会となりました。
\n\n\n\n
関東大震災の被害と復興の様子について学芸員が子ども向けに解説するとともに、関東大震災の生き証人であり 、国の重要文化財でもある旧横浜正金銀行本店本館(当館旧館部分)を案内します。普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)も ご覧いただけます。
\n日時 | \n2023年[1]8月13日(日)、[
2]8月26日(土) \n[1]、[2]とも午後1時30分~2時30分(同じ内容です) | \n
---|---|
講師 | \n武田 周一郎(当館学芸員) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回5組(申し込み多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、保護者の付き添いに当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n tr>\n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申 し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信 することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、 『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リスト に加えていただきますようお願いします。 \n[1]8月13日(日)へお申し込みの方:申し込みフォームへ\n[2]8月26日(土)へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n | \n
申込締切< /th>\n | 2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更 になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
昨年からスタートした高校生向け講座「浮世絵に親しむ」。夏休みの高校生を対象に、専門的な美術史(浮世絵分野)を学ぶ最初のき っかけとなる入門的な講座を実施しました。入門的とは言いつつも、2日に渡って行う充実の内容となりました。講師は当館の近世浮世 絵担当の学芸員、桑山童奈企画普及課長です。
\n初日には、浮世絵の概要について説明を行った後、「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の復刻版版木 と摺見本を見ながら、版木をみてわかるポイント(主版と色版、刷る順序、見当、彫の深さ、ぼかしなど)について解説しました。また、実物の復刻版浮世絵を見な がら、雲母刷りや空刷りなどの技法について説明しました。続いて、役者絵を例に人物を描くことについて解説後、展示室で「似顔絵」のトピック展示を鑑賞しまし た。
\n\n
2日目は調べ学習をメインに講座を進めていきました。自分で資料を調 べたい、という際に使うことのできる公的機関データベースをいくつか紹介した後、昨日鑑賞したトピック展示に関連し、「似顔絵」の元となった人物と浮世絵資料 を比較する実習を行いました。実習後に再度展示室を見学し、1日目の見学から見るポイントが変わったかどうかを体感して講座を終了 しました。
\n\n
夏休みの高校生に向けた、浮世絵を普通 に鑑賞するより一歩進んだ見方で楽しむ2回連続の講座です。1日目は浮世絵とは何か?という概説からは じめ、「似顔絵」で描かれた作品に焦点をあてたトピック展示を鑑賞します。2日目は「似顔絵」の浮世絵と他の資料を結びつけ、江戸 時代や明治時代の歴史的事件や文化を読み解きます。美術や歴史の授業、博物館・美術館などで浮世絵に興味を持った高校生のみなさん、お気軽に参加ください。< /p>\n
日時 | \n2023年8月22日(火) 、23日(水) 午後1時30 分~4時 | \n
---|---|
対象 | \n高校生 | \n
講師 | \n桑山 童奈(当館企画普及課長・学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n8名(申込多数の場合は抽選) | \n
受講料\n | 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締 切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知ら せするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解 除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum. jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 | \n
申込 締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込 受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候 の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2023年11月5日(日) [1]午前10時~11時30分
[2]午後2時~3時30分 \n[1]、[2]は同じ内容 | \n
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講師 | \n中 愛 氏(一般社団法人 三乗堂 仏像修理・制作 ) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員< /th>\n | 7名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料(ただし、保護者の見学・付添いに当日の特別展観覧券が必要です) | \n\n
申込 | \n\n \n \n[1]午前10時~11時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n[2]午後2時~3時30分へお 申し込みの方:申し込みフォームへ | \n
申込締切 | \n\n
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注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせ します。 | \n
特別展「近代輸出漆器のダイナミズム―金子皓彦コレクションの世界―」に関する子ども向けワークショップです。近代に外国へ向け て盛んに輸出された麦わら細工。色とりどりに染めた麦わらを細かく切って紙に貼り付け、額絵を作ります。
\n\n日時 | \n2024年5月4日(土・祝) [1]午前10時30分~12時30分 [2]午後1時30分~3時30分 \n※最初に作り方の解説があり、その後ワ ークの所要時間は1時間から1時間半程度 | \n
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講師 | \n金子 皓彦 氏、藤塚 悦司 氏(大森麦わら細工の会代表 ) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回20名(先着順・キットを購入した保護者を含む) | \n
参加費 | \n|
申込 | \n予約不要・先着順。\n当日開始時間前までにミュージアムショップで材料キットを購入の上、会場にお越しください。 | \n
注 意事項 | \n・ご来館される前にこ
ちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします 。 | \n
特別展「近代輸出漆器のダイナミズム―金子皓彦コレクションの世界―」に関する子ども向けワークショップです。寄木のパーツをボ ンドで貼り合わせてミニコースターを作ります。寄木細工の技法でオリジナルコースターを作ってみませんか?
\n\n(左側:小サイ ズ550円、右側:大サイズ1100円)
\n日時 | \n|
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講師 | \n篠田 英治氏(寄木工房 銀) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員 | \nなし(会場内定員20名、随時受付) | \n
参加費 | \n小サイズ550円 or 大サイズ1100円 \n(材料費、当日ミュージアムショッ プにてサイズをお選び頂きます。) | \n
申込 | \n予約不要・先着順。 \n当日開始時間前まで にミュージアムショップにてコースターのサイズをお選び頂いてから、会場にお越しください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認く
ださい。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n\n\n
夏休み恒例のみなとみらい・関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」は、昨年に引き続 き今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、「WEBで開催! ミュージアム・ミッション2021」として実施しました。
\n元々ミュージアム・ミッションは、参加している博物館を実際に巡り、各館から出題されるミッションを解いてい くイベントです。昨年からはミッションを「参加館からのクイズ」として、WEB上で出題しました。個性豊かな参加館からの出題は、 ジャンルも多彩で大人も楽しめるクイズに仕上がりました。
\n今年はこのクイズから興味を持った博物館で「実際にこのモノが見てみたい!」とい う時のために、参加館のMAPもご用意。また、ミッション参加のちょっとしたおまけとして、オリジナル壁紙をダウンロードできるよ うにしました。参加された方からは「簡単な質問のようで要点を掴んだ質問で回答があっているかどうかドキドキしました。」「行ったことがある所は正解したが、 行ったことのない、または忘れてしまった所は不正解だったので実際に見に行きたくなりました。コロナが落ち着いて安全に安心して行けるようになったら行って確 かめたいです。」などの感想をいただきました。
\n大人も子どもも中々出かけるタイミングに悩む昨今、参加する場所を選ばずに近隣の博物館を知 っていただき、様々な方が自分の興味に気づくきっかけとして、少しでもお役に立てていれば幸いです。
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関内・山手・みなとみらい地区のミュージアムを今年もWEBで楽しもう!
\n様
々なミュージアムが出題する、おうち時間で楽しめるクイズが今年のミッションです。クイズを解いて、君も目指せミッション・マスター! 大人の方もどうぞご参
加ください。