BEGIN:VCALENDAR VERSION:2.0 PRODID:-//10.128.203.11//NONSGML kigkonsult.se iCalcreator 2.26.9// CALSCALE:GREGORIAN METHOD:PUBLISH X-FROM-URL:https://ch.kanagawa-museum.jp X-WR-TIMEZONE:Asia/Tokyo BEGIN:VTIMEZONE TZID:Asia/Tokyo X-LIC-LOCATION:Asia/Tokyo BEGIN:STANDARD DTSTART:19510909T010000 TZOFFSETFROM:+1000 TZOFFSETTO:+0900 TZNAME:JST END:STANDARD END:VTIMEZONE BEGIN:VEVENT UID:ai1ec-5663@ch.kanagawa-museum.jp/kch-cms DTSTAMP:20240329T054950Z CATEGORIES;LANGUAGE=ja:子ども向け催し物 CONTACT: DESCRIPTION:夏休み期間中に開催した子ども向け体験教室では、およそ110cm×145cmにおよぶ日本地図、「嘉永新増大日本国郡輿地全図(かえ いしんぞうだいにほんこくぐんよちぜんず)」のレプリカ(複製)作りを通して、150年以上も前の江戸時代の地図に親んでいただきました。\n さて「嘉永新 増大日本国郡輿地全図」とはどんな地図でしょうか?\n根本非常勤学芸員と寺西学芸員の解説を元に、地図の見方をみんなで学びました。\nまず、資料のタイト ルを読みとくと「(江戸時代の)嘉永年間に新しく情報を増やして作った、国や郡、日本の大地が全て載っている図」という意味を表しています。正確な出版年は、 嘉永2年(1849)です。\n現在の神奈川県域を見ると、「相模国(さがみのくに)」や「武蔵国(むさしのくに)」と書かれた一部があたります。当館は武蔵 国にあることが分かります。\nまた、南の方へ目を向けると、今の九州地方には「豊前(ぶぜん)、豊後(ぶんご)、筑前(ちくぜん)、筑後(ちくご)、肥前( ひぜん)、肥後(ひご)、日向(ひゅうが)、薩摩(さつま)、大隅(おおすみ)」といった国があり、九つの州(くに)から成り立つことが分かります。そういえ ば秋に収穫されるサツマイモ(薩摩芋)も特産である薩摩国が名前の由来になっていますね。\n昔の地名が由来となっている言葉が、まだまだ身の回りにもありそ うです。\n\n\n \n \n \n \n \n \n \nさて「嘉永新増大日本国郡輿地全図」はとても大きな地図です。どのように作られているのでし ょうか?\n2階の常設展示室で、実際の資料を観察しました。地図は国ごとに色分けされており、6枚の紙を貼り合わせて作られ、一番右の上と一番左の下の裏側 に表紙がついているのを確認しました。\n\n講堂へ戻って、複製(レプリカ)の地図作りを始めます。\n実際の資料と同じように、全体を6分割して、今回は A3用紙に6分の1ずつカラーで印刷したものを用意しました。余白を切り取り、貼り合わせていくと、1枚の大きな地図が出来上がります。\nまず、地図の余白 を切り落とします。みなさん手元に注意をはらいながらカッターやハサミを使います。\n\n\n \n \n \n \n \n切り終えたら、地図を貼り合わ せます。地図には国の境界や主要な街道、地名などが緻密に書かれています。継ぎ目がぴったり合うように、集中しながら作業を進めました。\n\n\n \n \n \n \n \n貼り進めて行くと、大きな地図の全貌が見えてきました。\n\n最後に表紙と裏表紙作りです。\n厚紙の上に色紙をかぶせて、題簽(だ いせん)を貼ります。さらに千代紙等を使ってデコレーションしました。\n\n大きな絵図を本物と同じ折り方でジャバラに折り畳み、表紙・裏表紙を付けて完成 です。\nみなさん、ていねいに作業を進め、思い思いの地図ができあがりました!とても上手にできましたね。\n\n\n\n \n \n \n \n \n \n \n\n\n\n\n\n \n \n \n \n \n \n \n実際の地図とほぼ同じ大きさの地図ができあがりました。このように元の資料と同 じ物を再現することを複製(レプリカ)といいます。\n展示されていた大きな地図も折り畳むと持ち運びやすい大きさになりますし、表紙・裏表紙を付けると丈夫 になり、扱いやすくなりますね。出版された当時の持ち運ぶ様子が、思い浮かべられます。\n参加したみなさんからは、地図をカッターで切ったり、のりで貼りあ わせたりするところが難しかったという感想や、地図のことを知ることができて楽しかった、江戸時代の地図を作れておもしろかったという感想が寄せられました。 \n今後も子どもたちが、展示資料や体験を通して、歴史や文化を身近に親しんでいただける企画をしてまいります。\n\n江戸時代の日本を描いた大きな地図( 当館に収蔵している「嘉永新増大日本国郡輿地全図(かえいしんぞうだいにほんこくぐんよちぜんず)」(嘉永2、1849年))を展示室で見学した後、そのレプ リカ(簡単な複製)を作ります。江戸時代の大きな地図はどのように作られたのでしょうか? また、日本の形も今の形と同じでしょうか? 皆さんが今住んでいる 場所は、江戸時代は何と呼ばれていたでしょうか? 作りながら一緒に確かめてみましょう!\n\n(レプリカの完成例) (当館収蔵資料「 嘉永新増大日本国郡輿地全図」)\n\n\n\n日時\n2021年8月1日(日) 午後2時00分~3時30分\n\n\n対象\n小学生(小学生1組につ き保護者1名の付添いが必要)\n\n\n講師\n根本 佐智子(当館非常勤学芸員)、寺西 明子 (当館学芸員)\n\n\n会場\n当館講堂 \n\n \n定員\n10名(申し込み多数の場合は抽選)\n\n\n参加料\n無料(ただし、保護者は当日の常設展観覧券が必要。)\n\n\n申込\n「事前申込 のご案内」をご覧ください。「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。\n\n\n申込締切\n2024年3月29日(金)必着申込 受付は終了しました\n\n\n備考\n見学・付添いの方の人数を「往復はがき」又は「フォームメール」備考欄にご記載ください。\n\n\n注意事項\n・ ご来館される前にこちらをご確認ください。\n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。\n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、急きょ 中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 DTSTART;VALUE=DATE:20210801 DTEND;VALUE=DATE:20210802 SEQUENCE:0 SUMMARY:体験教室(子ども向け)「レプリカでタイムスリップ!江戸時代の地図をつくる」 URL:https://ch.kanagawa-museum.jp/event/5663 X-COST-TYPE:free X-WP-IMAGES-URL:thumbnail\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/rep_0001a. jpg\;383\;255\,medium\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/rep_0001a.jpg \;383\;255\,large\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/rep_0001a.jpg\;38 3\;255\,full\;https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/rep_0001a.jpg\;383\;25 5 X-ALT-DESC;FMTTYPE=text/html:\\n\\n
\\n夏休み期間中に開催した子ど も向け体験教室では、およそ110cm×145cmにおよぶ日本地図、「嘉永新増大日本国郡輿地全図( かえいしんぞうだいにほんこくぐんよちぜんず)」のレプリカ(複製)作りを通して、150年以上も前の江戸時代の地図に親んでいただきました。
\n< p> さて「嘉永新増大日本国郡輿地全図」とはどんな地図でしょうか?\n根本非常勤学芸員と寺西学芸員の解説を元 に、地図の見方をみんなで学びました。
\nまず、資料のタイトルを読みとくと「(江戸時代の)嘉永年間に新しく情 報を増やして作った、国や郡、日本の大地が全て載っている図< /u>」という意味を表しています。正確な出版年は、嘉永2年(1849)です。
\n現 在の神奈川県域を見ると、「相模国(さがみのくに)」や「武蔵国(むさしのくに)」と書かれた一部があたります。当館は武蔵国にあることが分かります。
\nまた、南の方へ目を向けると、今の九州地方には「豊前(ぶぜん)、豊後(ぶんご)、筑前(ちくぜん)、筑後(ちくご)、肥前(ひぜん)、肥後(ひ ご)、日向(ひゅうが)、薩摩(さつま)、大隅(おおすみ)」といった国があり、九つの州(くに)から成り立つことが分かります。そういえば秋に収穫されるサ ツマイモ(薩摩芋)も特産である薩摩国が名前の由来になっていますね。
\n昔の地名が由来となっている言葉が、まだまだ身の回りにもありそうで す。
\n\n< p>\n\n
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さて「嘉永新増大日本国 郡輿地全図」はとても大きな地図です。どのように作られているのでしょうか?
\n2階の常設展示室で、実際の資料を 観察しました。地図は国ごとに色分けされており、6枚の紙を貼り合わせて作られ、一番右の上と一番左の下の裏側に表紙がついている のを確認しました。
\n\n
講堂へ戻って、複製 (レプリカ)の地図作りを始めます。
\n実際の資料と同じように、全体を6分割して、今回はA3用紙に6分の1ずつカラーで印刷したものを用意しました。余白を切り取り、貼り合わせていくと、1枚の大きな地図が出来上 がります。
\nまず、地図の余白を切り落とします。みなさん手元に注意をはらいながらカッターやハサミを使います。
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切り終えたら、地図を貼り合わせます。地図には国の境界や主要な街道、地名などが緻密に書かれています。継ぎ目がぴったり合うように、集 中しながら作業を進めました。
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p>\n
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貼り進めて行くと、大きな地図の全貌が見えてきました。
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最後に表紙と裏表紙 作りです。
\n厚紙の上に色紙をかぶせて、題簽(だいせん)を貼ります。さらに千代紙等を使ってデコレーションしました。
\n< img loading='lazy' src='https://ch.kanagawa-museum.jp/uploads/rep_0012a.jp g' alt='' width='536' height='297' class='aligncenter' />
\n大きな絵図を本物 と同じ折り方でジャバラに折り畳み、表紙・裏表紙を付けて完成です。
\nみなさん、ていねいに作業を進め、思い思いの地図ができあがりました! とても上手にできましたね。
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実際の地図とほぼ同じ大きさの地図ができあがりました。このように元の資料と同じ物を再現することを複製(レプリカ)といいます。
\n展示されていた大きな地図も折り畳むと持ち運びやすい大きさになりますし、表紙・裏表紙を付けると丈夫になり、扱いやすくなりますね。出版された当 時の持ち運ぶ様子が、思い浮かべられます。
\n参加したみなさんからは、地図をカッターで切ったり、のりで貼りあわせたりするところが難しかっ たという感想や、地図のことを知ることができて楽しかった、江戸時代の地図を作れておもしろかったという感想が寄せられました。
\n今後も子ど もたちが、展示資料や体験を通して、歴史や文化を身近に親しんでいただける企画をしてまいります。
\n江戸時代の日本を描いた
大きな地図(当館に収蔵している「嘉永新増大日本国郡輿地全図(かえいしんぞうだいにほんこくぐんよちぜんず)」(嘉永2、
(レプリカの完成例) (当館収蔵資料「嘉永新増大日本国郡輿地全図」)
\n日時 | \n2021年8月1日(日) 午後2時00分~3時30分 | \n
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対象 | \n小学生(小学生1組につき保護者1名の付添いが必要) | \n
講師 | \n根本 佐智子(当館非常勤学芸員)、寺西 明子 (< /span>当館学芸員) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n10名(申し込み多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、保護者は当日の常設展観覧券が必要。) | \n
申込 | \n「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n見学・付添いの方の人数を「往復はがき」又は「フォー ムメール」備考欄にご記載ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前に
こちらをご確認ください。 \n・館内及び参加中の常時マスク着用をお願いします。 \n・新型コロナウイルス感染症感染拡大防 止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2022年7月27日(水) 午後1時30分~2時30分 | \n
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対象 | \n小学校高学年~中学生(経度などがどのようなものか分かる方向け) | \n
講師 | \n平岡 喜文 氏(国土交通省国土地理院 測地部計画課 課長補佐) | \n
会場 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n15名 | \n
参加料 | \n無料(ただし、保護者の見学・付添に当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n\n「往復はがき」または「フォーム メール」でのお申し込みとなります。 | \n
申込締切 | \n\n申込受付は終了しました \n | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用を お願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防 止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n2022年8月5日(金) 午後1時30分~2時30分 | \n
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対象 | \n小学生※1組につき 保護者1名の付添が必要です。 | \n
講師 | \n大木 真人 氏(宇宙航空研究開発機構 第一宇宙 技術部門地球観測研究センター主任研究開発員) | \n
集合 | \n当館講堂 | \n
定員 | \n15名(申込多数の場合は抽選) | \n
参加料 | \n無料(ただし、保護者の見学・付添に当日の特別展観覧券が必要です。) | \n
申込 | \n|
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着 申込受付は終了しました | \n
備考 | \n付添の方の氏名もはがき・申込フォームにご記入ください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される
前にこちらをご確認ください。 \n・館内及び受講中の常時マスク着用をお願いします。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新 型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「あこがれの祥啓-啓 書記の幻影と実像-」の関連行事として、当館では初めての試みとなる、子ども向け展示解説を行いました。
\n特別展担当の橋本学芸員が講師と なり、本行事用に作成したワークシートを用いながら、鑑賞のポイントを少しずつ伝えました。「水墨画とは、どんな絵だろう?」からスタートして使われる材質に ついて簡単な説明を行い、次に祥啓筆《春景山水図》(当館所蔵)について、「何人描かれているかな?」「描かれた人たちは、どんな風に過ごしている?どんなこ とを考えていると思う?」と問いかけました。子どもたちは絵の中の人物を確認し、いろいろな場面を想像した様子で、ワークシートに書き込みをしていました。< /p>\n
\nワークシートで《春景山水図》を一通り確認した後、特別展へ場所を移し、実際の作品を鑑賞しました。よく見ると作品は墨だけでなく、淡い色が添 えられています。また、となりに展示された啓孫筆《虎渓三笑・山水図》と比べてみると、よく似た構図でも、樹木や水面の描き現わし方にそれぞれ特徴があること を確認しました。
\n\n 最後に橋本学芸員より、祥啓が水墨画を描いた時代背景等を紹介し、絵の鑑賞に正解は無いので、自由に楽しん
でもらいたいことを伝えました。
\n 参加した子ども達からは「水墨画をみるときは想像しながら見てみることがおもしろかったです」という声が寄
せられました。今後も、楽しく親しめる子ども向けの行事を企画してまいります。
\n
いまから500年以上 むかしのこと、鎌倉(かまくら)の建長寺(けんちょうじ)で祥啓(しょうけい)さんは絵を描いていました。祥啓さんの描いた絵はとてもさわやかでキラキラ。祥 啓さんの絵のなかにいる人物になったつもりでゆっくり絵を眺(なが)めましょう。水墨画(すいぼくが)を見るのが初めてでも、お坊さんの書いた文字が読めなく ても大丈夫!眺めているあいだにだんだんと心がほぐれていき、帰るころには「祥啓さん、こんにちは!」と祥啓さんに話しかけたくなることでしょう。
\n【保護者の方へ】
\nこの展示解説では展覧会担当学芸員がスライド画像を用いて簡単な説明をしたのち、展覧会場で展示中の水墨画を一緒
に鑑賞します。疑問に感じていることや質問したいことがあれば、よろしければ申し込み時にお知らせください。
日時 | \n2023年5月5日(金・祝) \n[1]午前10時30分~11時30分 [2]午後1時3 0分~2時30分 \n[1]、[2]は同じ内容です。 | \n
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対象 | \n小学生 ※1組につき保護者1名の付き添いが必要です。 | \n
講師 | \n|
会場 | \n当館会議室、および特別展示室 td>\n |
定員 | \n各回5組(申し込み多数の場合は抽選) | \n
無料(ただし、保護者の付き添いに当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です) | \n申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム 」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができ ない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただ きますようお願いします。 \n[1]午前10時30分~11時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ\n[2]午後1時30分~2時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n | \n\n
申込締切 | \n\n \n参加を希望される方は企 画普及課(045-201-0926(代))まで電話でお申し込みください。 | \n
注 意事項 | \n・ご来館される前にこ
ちらをご確認ください。 \n・感染防止策チェックリストはこちらをご確認ください。 \n・新型コロナウイルス感染防止のため、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
夏休み恒例のみなとみらい・ 関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」。昨年まではWEBでメイン開催としていました が、今年は久々に参加館園を巡るラリー形式が戻ってきました。今年はどのような様子だったのか、レポートします。
\nミュージアム・ミッションは、参加している博物館を巡って、各館園から出題されるミッションを遂行していくイ
ベントです。ワークシートを解いたり、設置してあるクイズに答えたり、と参加館園毎にさまざまなミッションを用意しました。当館では、常設展を鑑賞しながら答
えを探していくクロスワードが今年のミッション。たくさんのお子さんや、時には大人の方も楽しく参加されていたようです。
\nクロスワードを解い
たらミュージアム・ライブラリーで答え合わせ。解答シートと共にミッションMAPに貼るためのシールをお渡ししました。このミッシ
ョンMAP、シールを集めていくとエリア毎に絵が完成する仕組みになっています。楽しみながら、他の館園にも行ってみよう!という
気持ちになりますね。
\n
シールを集めていくことも楽しみのひとつですが、何かクリア特典があるとちょっとうれしい気持ちになるものです。今年はエリア毎にクリ
アしてアンケートに答えると、「おまけの豆本」をダウンロードできるようにしました。豆本には該当エリアの参加館園についての豆ちしきを掲載しています。たと
えば、当館はドーム部分の高さと建物部分だけの高さだと、実はドームの方が高い(!)ことなど。他の参加館園の豆ちしきも「へぇ~!」と思えることばかりで、
中々面白いおまけの一品です。
\n全館園を巡った方には、抽選で参加館園の博物館グッズ詰合せをプレゼント。さまざまな館園のグッズは個性的でス
テキなものばかり。参加された方からは「シールが増えていくのがたのしかった、また来年も挑戦したい」「行った事がない施設に、行くきっかけになった」「夏休
みの思い出になった」などの感想をいただきました。
関内・山手・みなとみらい地区のミュージアム
を夏休みに楽しもう!
\n様々な11のミュージアムを巡って、出題されるミッションをクリアすると、オリジナルシール
がもらえるよ。シールをあつめて、君も目指せミッション・マスター!
①まずはミッションMAPを参加館園などでゲット。
\n②
参加館園で出題される様々なミッションにチャレンジ!
\n③ミッションをクリアすると、クリアの証としてシールがもらえます。MAPに貼はると3
つのエリアごとに1つの絵が完成!
\n④絵のなかに入いっている文字をいれかえると、ひとつのことば「キーワード」が出現。
\n⑤特
設サイトでキーワードを入れてアンケートに答こたえると、「おまけの豆本」(全3種)をダウンロードできます。
\n⑥全館園ミッションをクリアし
てシールをあつめると、抽選プレゼントに応募できます。
※詳細は以下の特設サイトをご覧ください※
\n特別展「関東大震災-原点は 100年前-」の関連行事として、子ども向け展示解説「横浜正金銀行と関東大震災」を、8月13日、26日と2回実施しました。講師は特別展を担当した武田学芸員です。
\n当館の旧館部分である旧横浜正金銀行本店本館は、関東大震災による火災のためドームと内装を焼失しましたが、建物の躯 体そのものは大きな揺れに耐えた、いわば生き証人といえます。
\nそこで今回の子ども向け解説では、特別展で主に旧横浜正金銀行の被災状況を示 す資料を見学した後、建物の見学ツアーを行いました。普段は非公開の屋上ドームや地下金庫、バックヤードの階段等をまわり、参加した子どもたちは興味深そうに 見学しました。
\n武田学芸員から子ども達に向けてわかりやすい言葉で解説し、関東大震災について理解を深める機会となりました。
\n \n\n\n
関東大 震災の被害と復興の様子について学芸員が子ども向けに解説するとともに、関東大震災の生き証人であり、国の重要文化財でもある旧横浜正金銀行本店本館(当館旧 館部分)を案内します。普段は非公開の場所(建物のシンボルである屋上ドームや地下の金庫扉など)もご覧いただけます。
\n日時 | \n2023年[1]8月13日(日)、[2]8月26日(土) \n[1]、[2]とも 午後1時30分~2時30分(同じ内容です) | \n
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講師 | \n武田 周一郎(当館学 芸員) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
各回5組(申し込み多数の場合は抽選) | \n|
参加料 | \n|
申込 | \n\n※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。 \n※「申し込みフォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマー トフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei .e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。 \n [1]8月13日(日)へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n[2]8月26日(土)へお申し込みの方:申 し込みフォームへ \n strong> | \n
申込締切 | \n2024年3月29日(金)必着申込受付は終了しました | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合があります。その場合は、このページにてお知ら せします。 | \n
特別展「足柄の仏像」の関連 行事として、子ども向け体験教室「ほとけさまのアクセサリーをつくろう!」を午前、午後の2回、実施しました。
\n「ほとけさまのアクセサリー」とは、特別展に出品された地蔵菩薩坐像(弘済寺)の胸飾りのことです。体験教室ではその胸飾りを参 考にした型紙を用意し、子どもたちはこの型紙にビーズを組み合わせて、オリジナルの胸飾りを作りました。
\n講師 としてお招きした中愛先生(一般社団法人三乗堂(仏像修理・制作))は、地蔵菩薩坐像の修理を担当されました。失われた金属部分やガラス玉をあらたに制作して 復元した胸飾りの修理を通して、子ども向けのワークショップができるかもしれない、と思い立ったそうです。
\n今 回の体験教室では、まず特別展を担当した神野学芸員より、仏像と特別展のテーマについて説明を受けた後、実際に特別展示室で地蔵菩薩坐像をじっくりと見て、ど んな特徴があるのかみんなで確認しました。
\n\n
体験教室の会場へ戻り、中先生から作り方の説明を受けて、い よいよ胸飾りを作り始めました。
\n参加者ははじめにいろいろな色のビーズの中から好きなものを選びました。
\n\nつぎに、ビーズの配色を考えながら型紙から下がるテグスに通しました。
\n\nビーズ をすべて通し、ラメのシールを4~5個型紙に貼りました。そして首にかけるリボンを型紙に通したらオリジナルの胸飾りの完成です。とても素敵な胸飾りが出来上 がりました。
\n神野学芸員からお地蔵様の衣を着付けてもらい、作った胸飾りをあわせました。
\n\n\n\n
最後に、中先生からお地蔵様を修理した時の様子をお話しいただきました。
\n今回の体験教室を通して、参加した 子どもたちはお地蔵様や、文化財修復に興味・関心を深めた様子です。お地蔵さまも喜んでいるかもしれませんね。
\n仏像のアク
セサリーをつくるワークショップです。お地蔵さん(南足柄市・弘済寺)の胸飾りをかたどった紙形とビーズを組み合わせて、あなただけの胸飾りをつくってみませ
んか。
\nお地蔵さんが身に付けているものは、どうなっているのでしょう?
\n完成後は胸飾りと衣を身につけ、お地蔵さんになりきる
ことができますよ。
日時 | \n2023年11月5日(日) [1]午前10時~11時30分 [2]午後2時~3時30分 \n[1]、 [2]は同じ内容 | \n
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講師 | \n中 愛 氏(一般社団法人 三乗堂 仏像修理・制作) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n7名(申込み多数の場合は抽選) | \n
受講料 | \n無料 (ただし、保護者の見学・付添いに当日の特別展観覧券が必要です) | \n
申込 | \n\n \n \n[1]午前10時 ~11時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ \n[2]午後2時~3時30分へお申し込みの方:申し込みフォームへ | \n
申込締切 | \n\n
| \n
注意事項 | \n・ご来館される前に
こちらをご確認ください。 \n ・天候の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
特別展「近代輸出漆器のダイ ナミズム―金子皓彦コレクションの世界―」に関する子ども向けワークショップです。近代に外国へ向けて盛んに輸出された麦わら細工。色とりどりに染めた麦わら を細かく切って紙に貼り付け、額絵を作ります。
\n\n日時 | \n
2024年5月4日(土・祝) [1]午前10時30分~12時30分 [2]午後1時30分~3時30分 \n |
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講師 | \n金子 皓彦 氏、藤塚 悦司 氏(大森麦わら細工の会代表) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員 | \n各回20名(先着順・キット を購入した保護者を含む) | \n
参加費 | \n500円程度(材料費、当日ミュージアムショップで
販売します) \n※キット内容が決定次第参加費を更新します。 | \n
申込 | \n予約不要・先着順。 \n当日開始時間前までにミュージアムショップ で材料キットを購入の上、会場にお越しください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候 の急変等により、急きょ中止・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
日時 | \n20
24年5月5日(日・祝) [1]午前10時30分~12時30分 [2]午後1時30分~3時30分 \n※ワークの所要時間は30分から1時間程度 | \n
講師 | \n篠田 英 治氏(寄木工房 銀) | \n
会場 | \n当館会議室 | \n
定員 | \nなし(会場内定員20名、随時受付) | \n
参加費 | \n小サイズ550円 or 大サイズ1100円 \n(材料費、当日ミュージアムショップにてサイズをお選び頂きます。) | \n
申込 | \n予約不要・先着順。 \n当日開始時間前までにミュージアムショップにてコースターのサイズをお選び頂い てから、会場にお越しください。 | \n
注意事項 | \n・ご来館される前にこちらをご確認ください。 \n・天候の急変等により、急きょ中止 ・変更になる場合がございます。その場合は、このページにてお知らせします。 | \n
夏休み恒例のみなとみらい・ 関内・山手地区にある博物館連携の子ども向けイベント「ミュージアム・ミッション」は、昨年に引き続き今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、「 WEBで開催! ミュージアム・ミッション2021」として実施しました。
\n元々ミュ ージアム・ミッションは、参加している博物館を実際に巡り、各館から出題されるミッションを解いていくイベントです。昨年からはミッションを「参加館からのク イズ」として、WEB上で出題しました。個性豊かな参加館からの出題は、ジャンルも多彩で大人も楽しめるクイズに仕上がりました。
\n今年はこのクイズから興味を持った博物館で「実際にこのモノが見てみたい!」という時のために、参加館のMAP もご用意。また、ミッション参加のちょっとしたおまけとして、オリジナル壁紙をダウンロードできるようにしました。参加された方からは「簡単な質問のようで要 点を掴んだ質問で回答があっているかどうかドキドキしました。」「行ったことがある所は正解したが、行ったことのない、または忘れてしまった所は不正解だった ので実際に見に行きたくなりました。コロナが落ち着いて安全に安心して行けるようになったら行って確かめたいです。」などの感想をいただきました。
\n大人も子どもも中々出かけるタイミングに悩む昨今、参加する場所を選ばずに近隣の博物館を知っていただき、様々な方が自分の興味に気づくきっかけと して、少しでもお役に立てていれば幸いです。
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関内・山手・みな
とみらい地区のミュージアムを今年もWEBで楽しもう!
\n様々なミュージアムが出題する、おうち時間で楽しめるクイ
ズが今年のミッションです。クイズを解いて、君も目指せミッション・マスター! 大人の方もどうぞご参加ください。