
先日(12日)に、当館で神奈川県博物館協会(以下、県博協と略す)の今年度第2回の役員会が開催されました。理事のみなさんには、11月の展覧会シーズンでお忙しい中、ご出席いただきありがとうございました。今回は年度途中ということもあり、上半期に実施した事業等の報告と、下半期の事業計画の予定が主な議題でした。
県博協は、昭和30年(1955)11月28日に創立され、今年70周年を迎えました。都道府県における協会組織の中でも、新潟県と並んで初期段階に立ち上がった歴史ある協会と言って過言ではないかと思います。現在事務局は当館に置かれ、会長は当館館長が勤めています。今年11月現在で、加盟館園は101館を数え、年6回程度の研修会、防災訓練、協会報の発行などの広報事業、表彰事業などさまざまな活動を年間通じて行っています。その運営に携わっているのが、加盟館園の中から参加していただいている幹事の皆さん方です。人文科学部会・自然科学部会・機能研究部会の三部会を設置し、各部会には5~6名の幹事がいて、研修会や協会報の編集、防災計画の推進などを実質的に計画、運営をしていただいています。幹事の方々は、各館園の現場の学芸員であり、多忙な本務の中で時間を割いて協会運営に尽力いただき、大変感謝しております。と書いている小生も、以前は機能研究部会の幹事を7年間務めていました。大変ではありましたが、一方で県博協は楽しい場でもありました。普段はお付き合いのなかなかない動物園や水族館の学芸員の方など、専門外のさまざまな人と交流することができ、充実した時間を過ごした思い出があります。そしてこうした交流の場こそが、県博協の大きな役割であるとあらためて考えています。きっと今の幹事さんたちも同じ思いなのでは、と想像するところです。
さて先にも述べたように、県博協は今年70周年を迎えました。その記念事業として、今回ホームページを大幅にリニューアルし、9月に公開スタートしました。新着情報として加盟館園のイベントなどを随時更新しながら情報発信し、またこれまで紙で印刷していた「ぐるりかながわミュージアムガイド」をWEB版として公開し、加盟館園の詳細な情報を紹介しています。さらに70周年の目玉としてWEB版「学芸員の仕事」を掲載しました。各館園の学芸員の皆さんの自己紹介にはじまり、学芸員になった理由や現在の仕事、仕事のやりがいなどを本人が執筆しています。博物館や学芸員に関心のある方、あるいは将来学芸員になりたいと思っている方には必読ではないかと思います。なお「学芸員の仕事」は原稿が集まるごとに、アップデートをしていく予定です。
新しくなった県博協のホームページ、是非一度ご覧ください。スマホでも見やすいデザインとなっています。是非身近に、神奈川県の博物館情報を!
県博協ホームページ
https://www.kanagawa-kenpakukyo.server-shared.com/
館長室から見た街路樹も色づきはじめ、馬車道も秋が深まってきました。
来週は、全国博物館大会(19日~21日)に出席のため、大阪へ出かけてきます。