当館について

ギャラリー

当館建物の、外観の見どころをご紹介します。

建物本体 Building main part
神奈川県立歴史博物館の建物は、横浜正金銀行本店として1904(明治37)年に建てられた旧館と、1967(昭和42)年の神奈川県立博物館(現・神奈川県立歴史博物館)開館時に増築された新館から構成されています。
ネオ・バロック様式と言われるこの建物は、妻木頼黄が設計しました。
国の重要文化財・史跡にも指定されています。
尖塔飾り部分 Pinnacle decoration portion
ドームの上には、高さ9.2メートルの尖塔飾りがそびえています。
ドーム Dome
創建当初のドームは、関東大震災で消失しており、現在のドームは県立博物館開館にあわせて、旧状にできるだけ近いかたちで復元されました。
ドーム全体の高さは、18.7メートルです。
ドーム部分 Dome portion
ドームは、基底部で5.5メートルの長辺と4.5メートルの短辺が交互にくる不等辺八角形で、直径12メートル、高さは9.5メートルあります。
丸窓・ドルフィンの装飾などが施されています。
ドルフィン Dolphin
いかつい顔にウロコで覆われた体。まるでお城の天守にある「シャチホコ」のようですが、実はこの装飾はドルフィン(イルカ)です。建築装飾に用いられるドルフィンは、このように実際の形とは似ても似つかない姿であらわされることが一般的です。
三角ペディメント Triangular decorative gable
ドームを頂く正面玄関上を含む建物の四辺の上部には、大きな「三角ペディメント(三角破風)」が置かれています。特に正面玄関上の三角ペディメントは、他の3つよりも大きく、複雑な彫刻が施されています。
柱頭飾り Capital
大オーダーの柱頭には、「コリント式」の飾りがあしらわれています。コリント式とは、アカンサス(地中海オオアザミ)という植物の葉とツルをあらわした装飾のことです。
窓飾り Window deoration
窓は地下から3階まで各階に配置されていますが、2階部分の窓が装飾的にいちばんにぎやかな構成となっています。
特に、馬車道玄関上2階の窓は、渦巻き状の「イオニア式」の柱頭飾りを持つ角柱4本にその上部は「櫛形ペディメント」になっており、シンプルな角柱に「三角ペディメント」の他の窓飾りとの相違をみてとることができます。
大オーダー Giant order
1階から3階部分までを貫く角型の柱が、外壁を等間隔に飾っています。複数の階を貫く柱を「大オーダー」と呼びます。
紋章 Emblem
正面玄関上には、「メダリオン飾り」に囲まれた中心部に横浜正金銀行の紋章がみられます。紋章は、この他にも弁天通と南仲通に面した昇降口上部に置かれています。
ルスティカ積み Building blocks
地下部分と歩道との境界に設けられた石壁(ドライ・エリア)は、「ルスティカ積み」と呼ばれ、表面の粗い石を積み上げてあります。

館内1階のミュージアムショップや喫茶コーナー、ミュージアムライブリーは、観覧料無料のフリー・ゾーンです。来館をお待ちしています。

ページトップに戻る