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トピック展示

関東足利氏―新収蔵史料の紹介―

関東足利氏とは、室町幕府初代将軍足利尊氏(たかうじ)の子息基氏(もとうじ)から始まる「関東公方」(鎌倉公方・古河公方)の子孫たちの総称です。かつて関東には、室町幕府権力を分掌する鎌倉府という政治機構が存在していました。動乱によって公方の拠点が古河に遷され、戦国大名北条氏の権力が伸長してくると、北条氏支配下で関東足利氏は廃絶の危機を迎えるほど影響力を失っていき、その命運はまさに風前の灯火となりました。

こうした状況下にある関東足利氏の動向を示すのが、当館が今年度新たに収蔵した(天正十八年(1590))七月十七日「豊臣秀吉朱印状」です。戦国大名北条氏の本拠・小田原落城直後に発給した本史料は、宛所(あてどころ)を「鎌倉左兵衛督」とし、関東足利の一族である小弓(おゆみ)系の足利頼淳(よりあつ)に比定されます。本トピック展では新収蔵史料を紹介しつつ、戦国時代における関東足利氏の動向を、館蔵史料から探ります。

開催情報

トピック展示関東足利氏―新収蔵史料の紹介―

概要

■展示期間:2019年11月19日(火)~12月27日(金)
■開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日:月曜日、11月26日(火)、12月24日(火)
■会場:常設展示室2階 常設展示/テーマ2 中世
■観覧料:常設展観覧券でご覧いただけます。
 一般300円(250円)、20歳未満・学生200円(150円)、高校生・65歳以上100円(100円)
※中学生以下・障害者手帳をお持ちの方は無料、( )内は20名以上の団体料金
※神奈川県立博物館等の有料観覧券の半券提出による割引制度あり

新収蔵史料

豊臣秀吉朱印状

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