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講座・講演会

講演会&見学会「職人が語る!横浜家具づくり四方山(よもやま)ばなし」【会場:ブラフ18番館】

我々が普段何気なく使っているベッドフレームやダイニングテーブル、洋箪笥(ようだんす)など、いわゆる「洋家具」が日本で作られはじめるきっかけは、やはり明治期に集中しています。横浜で作られている横浜家具もそのひとつ。明治のはじめ、居留地で生活する外国人に向け、元町を中心に洋家具が作られるようになりました。
今回の講演会&見学会では、横浜市山手西洋館の家具製作・修復を手掛けた内田勝人氏と当館の鈴木学芸員が対談しながら、横浜家具について様々なことを語りました。対談の後には、会場となったブラフ18番館内の見学を2班に分けて行いました。
参加した方からは「実際作られた方ならではの見どころ、苦労を聞けた、とても貴重な機会でした」「職人さんから直接お話が聞け、道具を見せていただけてよかった」などのお声をいただきました。これから山手の散策にもよい季節がやってきます。山手西洋館を訪ねる際は、ぜひその建物に置かれた家具にもご注目ください。


幕末から明治初期、居留地に近い横浜元町では、外国人たちが持ち込んだ家具を職人が修理したことをきっかけに、洋家具が製作されるようになります。その後、横浜で生産されてきた西洋風の家具は「横浜家具」として知られるようになり、現在でも製作が行われています。横浜山手西洋館に置かれている洋家具の製作・修復に携わってきた内田氏が、職人としての立場から家具に込められた工夫や魅力を語り、西洋館内の家具の解説を行います。

日時 2025年9月27日(土) 午後1時30分~3時30分
講師
聞き手
内田 勝人 氏(蓮華草元町工房)
鈴木 愛乃  (当館学芸員)
会場 ブラフ18番館
定員 30名
受講料 無料
申込 ブラフ18番館にて8月12日(火)10時より先着順にて受付
(受講希望者はブラフ18番館に電話、FAX、もしくは直接来館しての申込となります)
定員に達したため申込受付は終了しました。
連絡先 ブラフ18番館
電話 045-662-6318
※当日の欠席連絡も本連絡先となりますのでご注意ください。
備考 詳細はブラフ18番館のホームページをご覧ください。
共催 (公財)横浜市緑の協会

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