催し物

子ども向け催し物

明治タイムトラベル!

 8月11日(土)、12日(日)、25日(土)、26日(日)ワークショップ「明治タイムトラベル!」を開催しました。酷暑が続いた今年の夏、お出かけくださったみなさん、ありがとうございました。
 神奈川県博×東海大学課程資格教育センター・教養学部芸術学科美術課程連携プロジェクトは、今回で2回目。今回も学生さん達の若いパワーがワークショップを盛り上げてくれました。本ワークショップは、特別展「明治150年記念 真明解・明治美術 増殖する新メディア-神奈川県立歴史博物館50年の精華-」の関連行事。展示室には、迫真的な描写に迫った画家たちの魅力がいっぱい詰まった作品が出品されていますが、子どもにはちょっととっつきにくい印象です。東海大学の学生さんたちは、特別展の魅力を引き出すワークシートを約20種類作成して、子どもたち(或いは参加希望の大人たち)に特別展を楽しく親しんでもらうワークショップを目指しました。
本ワークショップは、当日参加。夏休み博物館へぶらりとやってきたお客様に積極的に声をおかけして、参加を呼びかけました。

 

①事前準備に、特別展のテーマや特色を担当の角田学芸員からレクチャーを聞き、理解を深めました。そしてどんなワークシートが作成できるか?アイディアを出し合いました。

          

②「明治タイムトラベル!」初日。作成したワークシートの見直し、会場のセッティング等々、準備を整えます。「パスポート」の表紙も自分たちで体験してみました。

➂最初の二日間はワークシートを使った学生さんによる「展示見学ツアー」も行われました。

④当館営業部長「パンチの守」を表紙にあしらった、パスポートの表紙。参加された皆さん、思い思いのデコレーションに熱中しました。

⑤ワークシートを選んだら、展示室へ発見の旅へ。大学生と一緒にヒントを探しました。

⑥会場へ戻って、パスポートの完成です。

⑦当館営業部長の「パンチの守」もワークショップの様子を見にきました。

⑧ワークショップ終了後は、学生さんたちと担当者とで、参加する子ども(あるいは大人)への話しかけ方など、その日の様子をふりかえり、次に活かせること事を話し合いました。回を重ねるごとに成長するワークショップとなりました。

 


 

東海大学生スタッフによるアドバイスを受けながら、各種の造形活動やクイズを通して、明治時代の文化や美術に親しむワークショップです。

対象 小学生~中学生とその保護者、および一般の希望者
日時 2018年8月11日(土・祝), 12日(日), 25日(土), 26日(日)
各回 午前10時~午後4時30分
講師 河野 孝博 氏(東海大学 教授)
篠原 聰 氏(東海大学 准教授)
会場 当館1階会議室
定員 当日参加(出入自由)
参加料 無料(ただし、高校生以上は当日の特別展観覧券が必要です。)
申込 不要
備考 本イベントは当館と東海大学課程資格教育センター及び教養学部芸術学科美術学課程との連携プロジェクトです。

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