催し物

講座・講演会

博物館入門講座

毎年恒例となる「博物館入門講座」。本講座は座学や実技を通して、博物館や学芸員の役割を学ぶものです。 今回は70名もの方にご参加いただきました。丸二日かけての長丁場となりましたが、参加者の皆様は楽しみながら受講されていたようです。

1日目

前半は座学です。博物館や学芸員の概要について丹治主任学芸員、そして、教育普及について当館職員がお話をしました。 博物館に来るだけでは中々分からない裏側の仕事についてのレクチャーです。 後半からは常設展見学と当館バックヤードを見学しました。当日は晴天のため、当館の目玉であるドームも見ていただきました。

2日目

前日に引き続き、座学からのスタートです。千葉学芸員と桑山主任学芸員による、博物館の所蔵品の見方や、調査研究方法についての簡単な講義となりました。 午後はこの講義を実践するため、土器の拓本や浮世絵の調書取りを行いました。 両者ともに、日常生活では中々取り組むことのない作業でしたが、皆様からは大変好評でした。

「博物館入門講座」は、博物館の機能や学芸員の仕事について知っていただくことを目的に開講されました。 皆様が、少しでも博物館を身近に感じていただけましたら幸いです。


当館で行っている様々な活動や学芸員の仕事について、講義・見学・体験を交えて学びます。本講座を通じて、受講者の博物館利用がより豊かなものへなるとともに、博物館に対する理解が深まることを目指します。また、当館のボランティア活動を希望する方に対しては基礎学習の場として位置づけを行っています。

日時 [1][2]2018年10月6日(土)、[3][4]7日(日)
各回 午前11時~午後4時
テーマ [1]博物館活動と学芸員
[2]当館における教育普及活動
[3]学芸員の目(講義)
[4]学芸員の技(実技)
講師 [1]丹治 雄一(当館主任学芸員)
[2]当館教育普及担当
[3][4]桑山 童奈(当館主任学芸員)、千葉 毅(当館学芸員)
会場 当館講堂
定員 各回70名(申し込み多数の場合は抽選。開講日両日ともに参加できる方を対象とします。)
参加費 無料
備考 ボランティア応募の際には、本講座の受講が必要となります。それに関連して、本講座の2日目終了後、ボランティア募集についての説明会を行います。説明会への出席は任意であり、本講座のプログラムには含まれません。
申込 「事前申込のご案内」をご覧ください。
「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。
申込締切 2018年9月16日(日)必着
申込受付は終了しました

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