催し物

特別展「鎌倉ゆかりの芸能と儀礼」に出品されている、様々なお面。
この行事では、展示室で実物のお面をスケッチし、自由に色をぬって自分だけのお面を作りました。

展示を見る前に

三浦非常勤学芸員によるレクチャー。
まずは鎌倉の面掛行列について、スライドや映像を交えながら分かりやすく解説をしました。

いよいよスケッチ

展示室へ入り、まずは展示されているお面の解説や、見どころの説明がありました。
お面の表情や質感などをじっくり観察し、気に入ったお面を選びます。
好きなお面が決まったらさっそくスケッチです。子どもたちはとても集中して鉛筆を動かしていました。
一番人気は天狗でしたが、女（とりあげ）や菩薩、還城楽（げんじょうらく）など、選んだお面は様々でした。

色をぬってみよう

展示室から戻ったら、色ぬりの時間です。
実物を再現してもよし、自由な色にぬってもよし。それぞれが感性豊かに彩色していました。
最後には、どの面を作ったのか、工夫・苦労した点などを発表してもらいました。

今回のお面作りを通して、博物館により親しみを持ってもらえれば幸いです。

展覧会で展示されているお面を観察して、自分だけのお面を作ります。独特のかたち、鮮やかな色、不思議な表情…どんな発見があるかな？