催し物

見学会

現地見学会「時宗総本山清浄光寺(遊行寺)を歩く」

特別展「真教と時衆」の第一会場である遊行寺宝物館。この『遊行寺』、箱根駅伝などで紹介される地名として聞いたことがあるという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。正式名称は藤沢山無量光院清浄光寺。現在では時宗の総本山となっているこの遊行寺を、丸々体感する特別見学会を実施しました。

はじめに、遊行寺のシンボルともなっている大銀杏(この度の台風19号で被害を受けましたが、見学会の折には周囲の片付けもあらかた済んでいました)前で、見学会の先導役を務められる遠山元浩館長をご紹介。本堂へ移動し、時宗の特徴や遊行寺について説明をいただいた上で境内散策をはじめました。鐘楼、弁財天社(宇賀神)、歴代上人の墓、小栗判官の墓、敵御方供養塔などの見どころを解説付きで見学しました。

少しの休憩を挟んだ後に、遊行寺宝物館の解説付き見学をはじめました。特別展「真教と時衆」の第一会場である遊行寺宝物館と第二会場の神奈川県立歴史博物館との展示の違いや、作品別の展示内容、展示の意図などを裏話を交えながらご説明いただきました。

2時間半をフルに使った現地見学会でしたが、参加された方々には、第二会場(当館)の展示だけでは伝えきれない遊行寺の歴史とゆかりの文化財を、良く知る機会となったようです。


国の登録有形文化財である清浄光寺の建造物と境内を見学するとともに、遊行寺宝物館(特別展「真教と時宗」第1会場)で開催中の展示を特別見学します。

日時 2019年10月24日(木)午後1時30分~午後4時
講師 遠山 元浩 氏(遊行寺宝物館館長)
会場 清浄光寺(遊行寺)
最寄り駅:藤沢駅(JR東海道本線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄)
定員 50名(申込多数の場合は抽選)
参加料 無料(ただし、当日の遊行寺宝物館(第1会場)観覧料が必要)
申込 「事前申込のご案内」をご覧ください。
「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。
申込締切 2019年9月30日(月)必着
申込受付は終了しました

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