催し物

講座・講演会

コレクション展 記念講演会「北条氏得宗の文書とその影響」

コレクション展「桜井家文書」では、小田原北条氏家臣であった戦国武士桜井氏の家伝文書を展示しました。その展示に関連し、筑波大学名誉教授の山本隆志先生による記念講演会を行いました。

はじめに、鎌倉幕府が発給した文書の種類や内容について説明をしていただきました。その後、文書の書き下しとその元となる資料の画像を掲載したレジュメを参照しながら、特に北条時頼の頃の文書類から読み取れる内容や同時代の資料から読み解ける考察、持論についてお話をいただきました。

古文書に書かれていることは難しいと思われがちですが、参加者の方々は解説を聞きながら興味深く古文書の内容に親しんでいただけたようです。


執権北条氏の得宗・時頼の発給文書を取り上げ、また同時期の鶴岡社別当隆弁の文書を考察して、鎌倉権力の性格を考えます。

日時 2019年12月22日(日) 午後2時~4時
講師 山本 隆志 氏(筑波大学名誉教授)
会場 当館講堂
定員 70名(申し込み多数の場合は抽選)
受講料 無料(ただし、当日の常設展観覧券が必要です)
申込 「事前申込のご案内」をご覧ください。
「往復はがき」または「フォームメール」でのお申し込みとなります。
申込締切 2019年11月27日(水)必着
申込受付は終了しました

ページトップに戻る