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講座・講演会

記念講演会「関東地震:発生から100年後の地震像」

特別展「関東大震災―原点は100年前」に関連する講演会を実施しました。講師は、神奈川県小田原市の入生田駅近くにある、温泉地学研究所の本多亮主任研究員です。

講演会の冒頭では「関東大震災」と「関東地震」の違いについてをまず説明しました。「震災」は地震に起因する様々な災害(火災、崩壊、土砂崩れ等)を指し、「地震」は関東大震災を引き起こした地震そのもののことです。この講演は、まだマグニチュードなどの指標のない頃に起きた「関東地震」を様々な角度から再評価する内容となりました。関東地震の観測データと共に、震源、震央はどこだと考えられているか、後の研究で断層の広がりや破壊が進展していく様子がどのように明らかにされていったかの経緯、地震発生のメカニズム、関東地震の特徴などを詳しくお話しいただきました。


神奈川県温泉地学研究所で地震を専門に研究する講師を招き、発災当時から100年経った現在、関東大震災を振り返ります。

日時 2023年8月19日(土) 午後1時30分~3時30分
講師 本多 亮(神奈川県温泉地学研究所 主任研究員)
会場 当館講堂
定員 60名(申込み多数の場合は抽選)
受講料 無料(ただし、当日の特別展観覧券(招待券を含む)が必要です)
申込 「往復はがき」または「申し込みフォーム」でのお申し込みとなります。
※抽選の有無に拘わらず、結果は締切日から 10 日以内にご連絡します。「申込フォーム」でのお申し込みの場合、携帯電話・スマートフォンやパソコンにドメイン設定(受信拒否設定)をされていると、結果をお知らせするメールを受信することができない場合がございます。ドメイン設定を解除していただくか、『@dshinsei.e-kanagawa.lg.jp』及び『@kanagawa-museum.jp』を受信リストに加えていただきますようお願いします。
申込締切 2023年7月26日(水)必着
申込受付は終了しました
注意事項 ・ご来館される前にこちらをご確認ください。
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