展示

コレクション展

KEN・PAKU(県博)発掘クロニクル ―神奈川県立博物館による発掘調査の軌跡―

神奈川県立歴史博物館(県博)の前身である県立博物館では、地域研究のための基礎資料収集の一環という学術目的のもと、開館当初より県内各地で約20年間近くにわたり、発掘調査を行ってきました。また、調査の成果は「県立博物館発掘調査報告書」として刊行され、中には三浦市間口洞窟遺跡のように、重要な成果を挙げたものもあります(出土品の一部は、平成13年に神奈川県指定重要文化財に指定されています)。本展示では、発掘調査のあらまし、調査遺跡の今日的な評価を、出土品や記録類を含め、紹介します。

開催情報

コレクション展KEN・PAKU(県博)発掘クロニクル ―神奈川県立博物館による発掘調査の軌跡―

概要

会期:2012年12月15日(土)~2013年2月7日(木)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日, 12月28日(金)~1月4日(金), 1月29日(12月24日, 1月14日は開館)
会場:コレクション展示室
観覧料:無料

展示品について

主な展示品

  • 梶山遺跡出土品 78点
  • 梶山遺跡出土品(参考資料) 52点
  • 後谷原北横穴墓群出土品 10点
  • 左藤内遺跡出土品 45点
  • 小糸遺跡出土品 40点
  • 間口洞窟遺跡出土品 121点
  • 上台遺跡出土品 60点
  • 紅取遺跡出土品 70点
  • 師岡遺跡出土品 81点
  • 発掘調査計画書、調査日誌、遺物台帳、野帳
  • 発掘調査報告書
  • 発掘調査記録図面
  • 発掘調査に使用した道具類

関連行事

  • コレクション展展示解説
  • 県博講座 III「かながわ発掘物語(連続講座 全3回)」

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