展示
コレクション展
奇妙奇天烈!? 明治の版画あれこれ
江戸時代の浮世絵版画は世界的に有名ですが、明治以後の日本でも版画は盛んでした。石版画や木口木版画、銅版画、さらに明治後半になると網板・写真版など、西洋から新しい技術が続々と導入され、また、西洋絵画技術がもたらされたこともあり、近代の版画は新しい世界を開拓していったといえます。
本展では、I章で明治時代の新奇な風俗などを鮮明に描いた石版画をとりあげ、II章では今年生誕150周年を迎えたフランス人画家ジョルジュ・ビゴーに焦点をあて、そしてIII章では、現在まで通じる印刷技術の一端に迫ります。
開催情報
概要
会期:[前期]2010年6月5日(土)~6月27日(日)
[後期]2010年6月30日(水)~7月19日(月・祝)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(7月19日は開館)
会場:コレクション展示室
観覧料:無料
展示品について
展示数
前期:約70点
後期:約60点
※約20点は場面替などをしますが、前後期共通して展示。その他は展示替。
展示リスト
関連行事
- コレクション展展示解説