展示

常設展室内トピック展示

初代歌川広重「冨士三十六景」
第3弾 ―富士をのぞむさまざまな場所―

初代広重「冨士三十六景」を紹介する展示の最終回です。最後の12点は現在の静岡、三重、長野、山梨、千葉の各県からのぞむ作品です。「諏訪之湖」「塩尻峠」(長野県)「御坂越」(山梨県)はこれまでの展示作品にはない標高の高い場所から富士山をとらえます。また「二見浦」(三重県)「黒戸ノ浦」「鹿埜山」(千葉県)など海を間に挟んだ遠くにみえる富士山には、小さくとも見える限り、その姿を求めた人々の気持ちがうかがえます。

昔も今も日本人から愛された富士山-「冨士三十六景」を通して浮世絵師歌川広重とその「富士山愛」を共有してみてはいかがでしょうか。

開催情報

常設展室内トピック展示初代歌川広重「冨士三十六景」<br>第3弾 ―富士をのぞむさまざまな場所―

概要

展示期間:2018年9月2日(日)頃まで
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:「開館日カレンダー」をご覧ください
会場:常設展示室2階 常設展示/テーマ3 近世
観覧料:常設展観覧券でご覧いただけます

東海堂左り不二(部分)

冨士三十六景 東海堂左り不二(部分) 京都へ向かう東海道の道中で、左手に富士山が見えるのはここ(静岡県静岡市)と藤沢、平塚間の南湖(茅ヶ崎市)のみ。「左富士」と知られていました。

甲斐御坂越(部分)

御坂峠(山梨県)の正面に河口湖、富士山が見えます。傘をかぶった旅人が見上げる富士の姿は静かにして雄大です。 冨士三十六景 甲斐御坂越(部分)

下総小金原(部分)

冨士三十六景 下総小金原(部分) 現在の千葉県北西部には小金牧という馬の放牧場がありました。はるか遠くの富士山を眺め、馬たちは何を思ったでしょうか?

展示リスト

資料名
冨士三十六景 東海堂左り不二
冨士三十六景 駿遠大井川
冨士三十六景 伊勢二見か浦
冨士三十六景 信州諏訪之湖
冨士三十六景 信濃塩尻峠
冨士三十六景 甲斐御坂越
冨士三十六景 甲斐大月の原
冨士三十六景 甲斐犬目峠
冨士三十六景 下総小金原
冨士三十六景 上総黒戸の浦
冨士三十六景 上総鹿楚山
冨士三十六景 房州保田ノ海岸

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