展示

常設展室内トピック展示

開港期の美術

特別展「北からの開国」と連動して、開港期の美術をテーマとして当館所蔵の近代美術コレクションから優品をご紹介します。

横浜開港期の美術として、当館で半世紀にわたり収集、調査研究そして展示してきたチャールズ・ワーグマン(Charles Wirgman 1832-91)にスポットをあてます。ワーグマンは、イギリス出身の報道画家で、東アジアを経由して、開港間もない日本へやってきたのが文久元年、1861年のことです。それからおよそ30年の間、横浜に住み、日本の様子を国内外へと発信しました。彼の活動を伝える当館所蔵作品の中から、日本の開国・開港を促す大きな要因となった海外からの圧力を直接的に示す中国での戦闘を描く水彩画をはじめ、当館営業部長としてもおなじみの「パンチの守」が活躍する『ジャパン・パンチ』、また弟子にあたる五姓田義松との交流を示す作品などをご紹介します。

開催情報

常設展室内トピック展示開港期の美術

概要

展示期間:
2019年5月29日(水)~9月1日(日)(予定)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:
月曜日(7月15日(海の日)、8月12日(振替休日)は開館)、6月25日(火)、
7月2日(火)、9日(火)
会場:常設展示室2階 常設展示/テーマ4 近代
観覧料:常設展観覧券でご覧いただけます

主な展示作品

資料名
チャールズ・ワーグマン《香港のギルマンズバザール》
チャールズ・ワーグマン『ジャパン・パンチ』
チャールズ・ワーグマン《銃を撃つ男》
C.B.バーナード《本牧十二天》
五姓田義松《子守》

全10点程度(展示替あり)

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