展示

常設展室内トピック展示

【要予約】横浜美術史【第5期】下村観山について

横浜美術史【第5期】展示風景

※ トピック展示は常設展示室内の小特集的な展示です。令和4年1月21日から3月6日までの間、常設展の観覧には、すべてのお客様において日時の事前予約が必要となります。詳細はこちらをご確認ください。 

当館常設展示テーマ4では、「横浜美術史」と題して、1年間、継続してトピック展示を開催します。当館の近代美術史部門では、幕末明治の開港場横浜からスタートする美術の諸相を中心に、これまで半世紀をこえて収集や研究、そして展示を継続してきました。その成果をご紹介するため、常設展示室2階テーマ4 近代のフロアの一角をつかって、1年間をリレー形式でつないでいきます。

下村観山(しもむらかんざん 1873~1930)は、明治から昭和にかけて活躍した、日本画の第一人者です。岡倉天心が愛したその才能は、原三溪の庇護のもと開花したといえます。現在の三溪園のすぐ近く、本牧和田山に暮らし、多くの作品を残した横浜ゆかりの画家です。当館では、観山の資料を所蔵しています。筆や絵の具、印章、天心からの書簡、若い頃の学習の記録など実に多彩です。その資料を通じて、下村観山という画家、人間を理解することができるでしょう。資料を通して見る、知る、下村観山をご堪能ください。

開催情報

常設展室内トピック展示【要予約】横浜美術史【第5期】下村観山について

ご来館される前にこちらをご確認ください。

概要

■展示期間:2022年1月5日(水)~2022年2月13日(日)
■開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日:月曜日、1月25日(火)
■会場:常設展示室2階 テーマ4 近代
■観覧料:常設展観覧券でご覧いただけます。
 一般300円(250円)、20歳未満・学生200円(150円)、高校生・65歳以上100円(100円)
※中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は無料、( )内は20名以上の団体料金
※神奈川県立博物館等の有料観覧券の半券提出による割引制度あり

主な展示作品

※以下はすべて、下村観山の作品です。

《闘鶏》
《神武天皇像》
《双六》

今後の展示予定

全6期、およそ2ヵ月ごとの展示替えを予定しています。

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