布ぞうりをつくろう(おうちバージョン)

布ぞうりをつくろう(おうちバージョン)(令和8年8月10日公開)


(犬のカメ)ワンワン…なんだか最近家のなかでエアコンがついていても暑いですね。

(パンチの守)本当に夏というのは暑いもんじゃのう…足の裏がぺとぺとするわい。

カメそういえば、以前博物館のイベントで作った布ぞうりは履き心地がよかったですね! たしか、昔の人は稲のわらを使ったぞうりを履いていたんですよね。

パンチのかみ後の時代になると使わなくなった着物や肌着などのハギレでも作られるようになるんじゃったな。今も市販のぞうりはあるが、久しぶりに布ぞうりを作ってみようかのう! 

カメ暑い夏におうちで履くのにちょうどよいかもしれませんね!


準備するもの

・幅5cm、長さ1mくらいの布×30本(木綿素材が吸湿性があるのでオススメ!)
・幅8mm、長さ1.4mのビニールロープ×2本(両足分、台用)
・幅3cm、長さ40cmくらいの布×2本(長い辺を筒状に縫ったもの、次のビニールロープを通して使います)
・幅8mm、長さ60cmのビニールロープ×2本(両足分、鼻緒用)
・ハサミ
・緒通し(わりばしや絵筆の逆側で代用することも可)

作り方

1.まずビニールロープで芯縄(芯になる縄)を組もう。芯縄を足の親指にかけてこれからの作業をするよ。交差したところをヒモなどでとめて、つま先側はむすんでおこう。

 

2.1で結んだつま先側の上の頂点あたりから布を編んでいくよ。図のように編んで強めにぎゅっと絞ろう。

3.さらに図のようにあむよ。

4.ここから先はぞうりの「台」部分をととのえていくよ。芯縄の上下を交互に布を通していこう。芯縄の間に指をとおして、編んだ布を手前のつま先側にひきしめて、台の芯縄を左右に広げる、ということを意識しながら編むとキレイにできるよ。

5.編んでいると途中で布が足りなくなるよ。新しい布を足すときは、真ん中の2本の芯縄どちらかの上でバッテンに重なるようにして、足した布を編んでいくよ。写真を参考にしてみてね。短くなっている方の端は、裏側に5cmくらい出るように調整してね(最後にハサミでカットするので、まだ裏側に出ていてOKです)。

6.親指と人差し指を広げた長さのところに後から「横緒」の端がつくので、そこから指4本分くらいまで編んだら一旦終了。残った布は芯縄の真ん中から出るようにしておこう。

7.つま先側の芯縄の結び目をほどいて、かかと側の芯縄をしめていくよ。台が動かないように片手で押さえて、かかとがまるくなるように気を付けながら、片方ずつ芯縄を引っ張ろう。

8.かかとがしまるとこんな感じになります。余った布部分をかかとの芯縄をかくすように巻き付けていくよ。これで台のできあがり!つま先側には芯縄が2本出ている状態だよ。

9.次に「鼻緒」をつけていくよ。つま先側に、自分の足の親指の長さを見ながら「前緒」をつける位置をきめていこう。大人はだいたいつま先から4cmくらいが目安。「前緒」にする布を半分に折って、その中心に緒通しをあてて、編んだ布の間から台の裏側まで押し込もう。裏返してみると、「前緒」の輪が出ているので、その中に芯縄を2本とも通そう。

10.台の表側から「前緒」の布を引っ張って、つま先から出ている芯縄を固定しよう。固定出来たら表側に戻して、2本の「前緒」を2回くらいねじります。ねじったら、「前緒」の間に「横緒」になる「芯縄を通した布」をのせるよ。

11.2本の「前緒」をそれぞれ「横緒」に1回まきつけるよ。1本の「前緒」(図はB)をもう片方の「前緒」(A)の輪にくぐらせて、ぎゅっとしめよう。その後、手順10のときのように2回くらいねじったら、2本の「前緒」を緒通しで網目の間から裏側に出し、つま先から出ている芯縄に結びつけよう。

12.表にかえすとこんな感じになっています。「横緒」をつける位置(だいたい真ん中より少しかかと側)を決めて、緒通しを網目の間に差し込むよ。差し込んでできた割れ目から「横緒」を通して、反対側も同じように「横緒」を通そう。2本とも「横緒」が裏側に出せたら、2本の芯縄を結ぼう。

13.裏側にところどころ出ているつなぎめの布部分、芯縄は3cmくらい残してハサミでカットしよう。片足分ができあがったら、もう1つ同じものを作って完成!


カメできました!

パンチのかみ結構手間がかかったのう!

カメちょっとごつごつしていますが、はいているうちになじんでいくみたいですね。

パンチのかみ鼻緒は布を三つ編みにするなどの方法もあるようじゃな、作りやすい方法でできるとよいのう。

カメ夏休みの工作にもいいかもしれないですね! 皆さんもぜひチャレンジしてみてね、ワン!

 

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