展示

かながわの仏教美術の展開をたどると、東国という風土の中で、京都や奈良など中央の作風からの影響を受け、また宋や元といった大陸の文化を取り入れる中で、特色ある造形が育まれてきました。本展では、県立の博物館として当館が培ってきた館蔵・保管のコレクションから、仏を慕い祈る心が現れた仏教美術の魅力を紹介します。

開催情報

概要

会期：2015年7月25日（土）～8月23日（日）
開館時間：午前9時30分～午後5時（入館は午後4時30分まで）
休館日：毎週月曜日
会場：特別展示室
観覧料：常設展観覧券でご覧いただけます

展示品について

展示数

約66件

展示作品目録

展示作品目録 ※2015年8月11日更新

絹本著色大勝金剛像（部分） 鎌倉時代	金銅水瓶 鎌倉時代	木造獅子　鎌倉時代

関連情報

ミュージアムライブラリーに本展に関する書籍コーナーを設けました。

関連行事

• 特別陳列記念講演会「県博と仏教美術【彫刻編】」
• 特別陳列記念講演会「県博と仏教美術【絵画編】」
• 学芸員による展示解説

※行事の詳細は催し物案内のページに掲載されています。

同時開催中

コレクション展「地図と写真でみる馬車道」